インフルエンザの余波 ～見えない遮断機～

一昨日，
学級閉鎖が解けました。
私はやっぱり無事でした。


発症して経過観察中の４人の子ども達には後で電話してみますが，
おそらく「学級閉鎖延長」はないでしょう。


連休中，
職場のブログに
「学級閉鎖中の担任が中学校の運動会へ行っていいのか？」
という書き込みがあったらしく，
担当者から相談を受けました。
「校長に相談してから」
と，公開保留中です。

書き込み主の見当はついています。
「自分の息子も学級閉鎖中だから，
　元気だけど留守番させてきた。」
という理想的な対応をなさっているのでしょう。

「学級閉鎖中の子ども達が出歩いているから対応を。」
というのも保護者からの要請です。

学級閉鎖中の担任以外の職員が授業を投げて対応した方が良かったのか？

担任以外の職員が行って，
他校の児童と区別がつくのか？
十分な指導ができるのか？



一昔前の映画の流行語を借りるなら，
「インフルエンザは会議室で流行っているんじゃない！
　現場で爆発しているんだ！！」



遠くで恐怖しているだけでいい人たちには，
シェルターに引きこもる方針に決めた人々には，
このインフルエンザの特徴も
感染についての微妙な「手応え」も
理解して頂けないのでしょうねヾ( ´ー｀)


そして，
「学級閉鎖は解けたから」
と説明しても，
当分は関係者を「迫害」し続けるのでしょう。

とにもかくにも，
私達は医学的にも「解禁」になりました。
でも，
この「遮断機」は
いつになったら上げて頂けるのでしょう？(*u_u)