たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

焼き空豆

2024-05-26 19:59:54 | 美味しいもの
「生の空豆は焼いて食べるのが美味しいんですよ」と、
教えてくれたのは白石父だった。

もう十数年前になるだろうか…
空手の仲間でバーベキューをした時に、
【すけ】の恩人でもある白石父が
皮に入ったままの空豆を鉄板の上で焼き始めた。
空豆の皮の焦げた匂い。
水分が焦げ出して、
板も皮もシューシューと言い始める。

かなり焦げ焦げになった状態で
「これで食べられるの?」
それが食べごろ。
火傷しそうなになりながら皮を剥く。
中から水分が溢れ出る。
湯気が立ち上ったピカピカの空豆が顔を出す。
「空豆の旨味が濃い!」

枝豆といえば、
外皮から外して、
中の皮に切れ目を入れてから茹でるのが普通でである。
中の皮も剥いて食べるのだ普通である。
かなり手間がかかる。

焼き空豆は、手間がかからない。
焼き加減を見つつ、
時々ひっくり返しながら焼くだけ。
外皮が周りまで焦げて、
香りが立ち上って、
鉄板に零れ出た水分が乾き始めたら出来上がり。

空豆の皮の保温機能と中の水分が自然に調理してくれる。
茹で空豆よりも甘みや香りが濃く感じられる。
我が小屋ではガスコンロの魚焼き機で焼いている。
生空豆が手に入ったら、
ぜひ、お試しを!


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