たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

たろおのストレス解消法(その1)~たろお色に染める?!~

2005-09-30 20:12:54 | お仕事
昨日紹介したような教員のストレスに,私はどうやって対抗しているのか・・・

第3位は「たろお色に染める」です。
(すみません,ランキングにしたかったんです
以前,学級を引き継いだ時に,前担任から
「せっかく手塩にかけて育てた子どもたちを,あっという間に『たろお色』に染めたな!
 ○○君なんか,すっかり『たろお2号』だもんな!!」

と,お誉め(?)の言葉を頂いたことがあります。

今回の運動会の打ち上げでは,辛口の保護者の方から,
「あのクズみたいだったクラスを(本当に言ったんですよ!激辛でしょ?)
 あっという間に立て直してくれたよ。今は良いクラスだよね。」
という評価を頂きました

クラスを自分色に染めて,居心地の良い場所にする。
ごく平凡な常識人の私にとって居心地がよく感じる場所だから,
ごく常識的な場所になる。
我が子が秩序ある集団に属しているなら親も安心する。
親からの苦情も減るから,私はますます居心地がよくなる。
学級が落ち着いていて親の信頼があれば,上司からも叱られない・・・

以前は「学級王国」という言葉がありました。
現場全体で,それを毛嫌いした時期があったんです。
問題の本質は「王制」ではなく「鎖国」にあったのに・・・。
王様が玉座を降りたから,無秩序になりました。
これが,「学級崩壊」です。

後を次いだ王様が治めようとしても,
権力を欲する大臣達は言うことを聞かない。
だから,新王にはストレスが貯まる。
そして,玉座を追われ,大臣達が有頂天に・・・。

私は「学級王国」大賛成です。
王国民の幸せな生活を保証するのが王様の仕事です。
もちろん,きちんと外交(報告・連絡・相談)もします。
「開かれた学級王国」こそ理想の教室であり,私はそこの王様です。
だから,ストレスは貯まりにくいんです。

では,どうやって,その王国を作るのか・・・
その秘訣は・・・
長くなるので,別に書きます。
(学級経営に悩む教師,新任の教師必見です
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2 コメント

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たろお王様 (殿)
2005-10-01 12:45:52
なるほど。

子供の頃、人間的なズルさや嫌な部分が見える先生の言う事はききませんでしたね。結局人間同士なんですね。

それは会社でも同じ。権力や力で人を動かそうとする人には誰もついてきません。体はついてきても心はついてこないですよね。

返信する
殿さんは・・・ (たろお)
2005-10-01 14:47:41
やはりただ者ではないですね。

もう,見ぬかれましたか

>結局人間同士

これ,「新任の教師必見です!」のネタバレです
返信する

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