たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

職業病的な悪夢(その1)

2005-09-23 07:14:01 | お仕事
教員だけが見る・・・そんな夢があります。
眠った時の「夢」の話です。

かんたんに言うと,
「子どもたちが言うことを聞いてくれない。」
という夢です。

些細なことを指導しただけなのに,子どもが知らん顔をする。
しかも,普段は聞き分けがよい,いわゆる「優等生」が・・・。
叱ってもなだめても思うようにいかず,
体罰に訴えるわけにもいかず,
最後は物凄い剣幕で怒って目が覚める・・・。


よく,「はる」さんに,
「夜中に叫んでいたよね。」
と言われます。
時には,布団の上に起きあがっていて,自分の声で目を覚ます事も・・・

きっと,一番怖がっていることが夢に表れるんでしょうね。
子どもの時の「お化けの夢」みたいです

偉くなって担任を離れた先輩も
「担任を離れて10年が過ぎたけど,いまだに,その夢は見るよ。
 しかも,一番楽しかったクラスの一番の優等生たちを叱っているんだ。
 一生見続けるんだろうね。職業病だよ。」

とおっしゃっていました。

きっと,私も一生悩まされ続けるんでしょうね。この職業病的な悪夢に・・・

今朝は,珍しく別のパターンの夢を見ました。
そんなわけで,この悪夢の事を思い出したのですが,
長くなりそうなので,それはまた後ほど・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白虎隊から130年 | トップ | 職業病的な悪夢(その2) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へぇ (殿)
2005-09-23 10:52:54
怖い夢ですねぇ。逆に子供達には無視されて当然、言うことを聞かないのが当たり前と思ってしまったら夢から解放されるのかも。

俺は慢性的な睡眠不足のせいか長い間夢なんて見てませんが、子供の頃に熱を出すと決まって見る恐ろしい夢にいつもうなされていました。うなされすぎて夢遊病のように家中走り回るんですから相当なもんです。今でも父親はその当時を振り返って「何かにとりつかれてた」と言います。その毎回見る夢が怖くて怖くて子供ながらに風邪だけはひかないように健康管理していた事を思い出します。あれは何だったんでしょうね、未だに謎です。
返信する
開き直りですね♪ (たろお)
2005-09-23 12:07:00
>逆に子供達には無視されて当然、言うことを聞かないのが当たり前と思ってしまったら夢から解放されるのかも。



そうしちゃえれば楽なんですが,

「それ=学級崩壊=担任失格」

なんです



担任を離れたら,そう考えてみることにします。逆に「管理職」としては寛大な,素晴らしい価値観だと思います



>熱を出すと決まって見る恐ろしい夢

私も1回だけ同じような経験をしました。

熱を出した時に死神から寿命について教えられる夢を見て,目が覚めた後も笑いながらビニールバットを振り回していました。

母に尋ねられても

「何だか知らないけど可笑しいんだ。」

としか答えられなくて・・・

今でも忘れられない経験です。あれが毎回続くと思うと・・・確かに,自己管理が上手になりそうです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お仕事」カテゴリの最新記事