「ハイローラー」でチャーハン！？

珍しく我が小屋の夕餉の食卓にチャーハンが並んだ。
サラダとタンパク質が中心でダイエット中の我が小屋に、
炭水化物が並ぶのは難しい。

茶色、黄色、緑色、赤色…
「食材を揃えるのも砕くのも大変だいから、
　『チャーハンの素かな？」
「その割には薄味だ。
　ゴマ塩を加えると丁度良い。」

食べ終わって
【はる】さんに聞くまで全く気付かなかった。
それの材料が「ハイローラー」だったとは……

確かに彩はハイローラー。
ご飯と玉子を軽めの塩で整えたらしい。
【はる】さんと【まさ】と三人で悩んだのは、
「パン生地の部分は何処にいった？」
ということである。
刻んだからか、色合いで紛れたのか、
完成した時には、周辺の「パン」の部分が感じられない。
チャーハンの触感としては、
無いことが好都合なのだが…

マヨネーズの味わいもほとんど消えるから、
好みで味付けをした方が良いかもしれない。
「ハイローラーでなくても良いのでは？」
「ネギが欲しい。」
と思うところだが、
簡単に作るには便利である。
「ハイローラーに飽きた」時に
お試しください。