「教員に残業手当は無いんです…」
と言うと、驚く方も多い。
学区の広さにもよるが、「8時登校して15時過ぎに下校」という小学校が多い。
職員も8時出勤で16時30分が退勤。
7時間45分勤務で、途中休憩時刻が45分である。
8時前に登校指導をしているのも、16時30分過ぎに家庭へ対応しているのも、
全てが残業なのである。
しかし、勤務時間外になっても電話をしてくる保護者は多い。
教育委員会ですらも、部署によっては、勤務時間外に電話をしてくる。
だから、私は教頭にあってから、
「勤務時間外ですが〇〇はおりますので対応します。」
と説明をしたり、
「勤務時間外なので退勤させて頂きました。」
と、根気よく説明してきた。
「学校だより」などの文書にも
「8:00~16:30なら対応できます」
と書き続けてきた。
「働き方改革の手引き」の「保護者等の関係者に勤務時間を周知する」と示されていることを遵守してきた。
それでも、時間外の電話や保護者の来校は後を絶たない。
市教育委員会に留守録音機能付きの電話を要望しているが進展しない。
「教員は基本的に残業手当がない」
そのことは意外と知られていない。
月に一万数千円程度の「教職員特別手当」で上乗せされるだけ。
土日出勤は「振替休業」で済ませてしまうことが多い。
払う側としては「土日手当」は面倒だからである。
中学校は部活動の顧問で手当てが付くが、「お小遣い程度」。
残業時間が少なくなった本校であっても、月の残業時間は20から30時間。
時給に換算すると5~600円程度である。
「子供好き」や「奉仕の心」でないと割に合わない職業である。
これでは「人材不足」の現状は当然である。
と言うと、驚く方も多い。
学区の広さにもよるが、「8時登校して15時過ぎに下校」という小学校が多い。
職員も8時出勤で16時30分が退勤。
7時間45分勤務で、途中休憩時刻が45分である。
8時前に登校指導をしているのも、16時30分過ぎに家庭へ対応しているのも、
全てが残業なのである。
しかし、勤務時間外になっても電話をしてくる保護者は多い。
教育委員会ですらも、部署によっては、勤務時間外に電話をしてくる。
だから、私は教頭にあってから、
「勤務時間外ですが〇〇はおりますので対応します。」
と説明をしたり、
「勤務時間外なので退勤させて頂きました。」
と、根気よく説明してきた。
「学校だより」などの文書にも
「8:00~16:30なら対応できます」
と書き続けてきた。
「働き方改革の手引き」の「保護者等の関係者に勤務時間を周知する」と示されていることを遵守してきた。
それでも、時間外の電話や保護者の来校は後を絶たない。
市教育委員会に留守録音機能付きの電話を要望しているが進展しない。
「教員は基本的に残業手当がない」
そのことは意外と知られていない。
月に一万数千円程度の「教職員特別手当」で上乗せされるだけ。
土日出勤は「振替休業」で済ませてしまうことが多い。
払う側としては「土日手当」は面倒だからである。
中学校は部活動の顧問で手当てが付くが、「お小遣い程度」。
残業時間が少なくなった本校であっても、月の残業時間は20から30時間。
時給に換算すると5~600円程度である。
「子供好き」や「奉仕の心」でないと割に合わない職業である。
これでは「人材不足」の現状は当然である。