「のぞき」の趣味は決してありません!
と、前置きしといて^_^;
私のマーチンD-28。
サウンド・ホールから覗いてみると(やっぱり覗いてんのかー!)
スタイルD-28の刻印の下にシリアル・ナンバーが刻まれています。
「225234」。
「Martin D-28 徹底研究」のホームページでシリアル・ナンバーを確認すれば、自分のギターの製造年が分かります。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/daisu.html
私のD-28は1967年製ですね。
来年で40歳か・・・
「まだまだ、これからじゃのぅ。やっと円熟期に入ったところじゃな。」
しかし、最近特に良い音で鳴るようになってきました。
購入時はEX+++の、年代にしては綺麗な状態で、あまり弾き込まれて無かったんでしょうね。
ここ最近、明らかに出音が変わってきました。
高音は鈴鳴りと称されるように「チリーン」。
おまけにナチュラル・リバーブがかかったように、心地よい響き。
中音から低音の単音ではコシの強いハリのある音で、強くストロークすると「バリーン!」とガラスの割れるような音。
よくGibsonは男性的でMartinは女性的などと言われますが、この強く弾いたときのパワーは決してギブソンに負けていません。
そして、ガリガリのパワーだけではありません。
コードを弾いた時のまとまり感が良くて、「和音の元気玉」がひとつになって前へ出て行く感じです。
もちろんフィンガーでアルペジオしてあげると、甘く優しく響いてくれます。
こんな音で鳴ってくれるようになり、ますますマーチンが好きになっていきます。
「これから、もっと、もっと育ててあげるからねっ!」
◇
で、マーチンのお勉強するなら、
枻(えい)出版社の「The MARTIN SOUND」と「マーティンD-28という伝説」がおすすめです(^^)v