「AERA in FOLK 」。アエラ臨時増刊号でフォークの特集です。
テリーさんや醤油屋さんの弟子さんが、ブログで紹介しているのを見て思わず買ってしまいました。
いいです、この本。
中津川フォークジャンボリーや、春一番コンサート等、ニューミュージックと呼ばれる前のフォークな記事が盛りだくさんで、しかも内容が濃い。
私がまだ小学生から中学の頃は、まだフォークソングに興味もなく、この時代のフォークを勉強するいい機会になりました。
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その中に正やんの記事が・・・
高校の頃かぐや姫の正やんが好きだった私も、二十歳を過ぎると、洋楽やロックを聴くようになり、かぐや姫は自然と遠のいていましたが、j&mで演るようになって、久しぶりにかぐや姫再結成のビデオや生のステージを見ると、これがびっくりです!
正やんのギターが進化してます。
かぐや姫の頃と比べ段違いに上手くなってて( 音楽評論家の私が言うので間違いありません 笑 )、神がかり的ともいえるリードギターはすごいです!
かと思えば、「22才の別れ」なんかは以前よりゆったり弾いているような・・・
本物の(私は偽者でした)音楽評論家の富澤一誠氏の、この記事によると、「風」以降の長いブランクの間に、ニューヨークへ渡って本場のMUSICをかなり勉強をしたり、充電をしていたようです。
かぐや姫時代はアレンジャーの作った音を、正やんがコピーして演奏していたらしく、推測すると、石川先生のギターをコピーしてたんでしょうね。
しかし、充電期間後の正やんのソロはシンガーソングライターの域を超えて、真のミュージシャンとなっているのです。
フォークシンガーから真のミュージシャンへの進化!
今後の正やんにも目が離せません。