今年も『ありやまな指定席』での演奏。
ご自身がステージよりもこの場所をお気に入りで、「今年もここでやろか、ここがええ感じやねん」と。
普段置いているテーブルを取っ払って、椅子とマイクをセット。
そしてそこを取り囲むように椅子席を作れば、ホント間近に有山さんの歌とギターが聴けるのです。
関西弁のMCも友達に喋りかけるような、気取りの無い素(ス)の有山さんです。
私たちの世代にとってはビッグ・アーティストの有山さんですが、気さくな優しい兄貴のよう。
途中、タバコ・タイムがあったりと『ありやまな夜』は、今年もまったくもってまったりとアット・ホームな雰囲気の中で行われました。
それでもギターは超一流、そのテクニックを見ようと、『昔ギター小僧』の常連さん達が(約1名、今ギター小僧のキッシャン君も)、最前列を占拠してました(^^♪
ラグタイム・ブルース、ブン・ブンと低音弦が心地よいリズムを刻み、高音弦が味のあるフレーズを♪
右手は時に下から撫でるように、時に親指で弦を引っ張り上げるように激しくバチン!と。
それに有山さん独特の節まわしが乗っかって心地よい(^_^)v
オーディエンスの皆さんもそれぞれ手や足でリズムをとり、身体を揺らせながら聴き入っていて、聴いているその表情も優しい笑顔(^^)
そして1曲歌い終わるごとに大きな拍手!有山さんもとっても嬉しそうに笑っていました。
関西ブルースの超名盤と名高い『ぼちぼちいこか / 上田正樹と有山淳司』からは『買い物にでも行きまへんか』、『梅田からナンバまで』、アンコールで『なつかしの道頓堀』も聴けました。
ちょうど2時間、まったり『ありやまな夜 ♪』に今年もその歌とギターに今宵酔いしれたのです。
初めてライブに来てくれたオーストラリアのニックさんも、日本語、特に関西弁などわからないはずなのに、大変喜んでいただけました。
そして昨年も来てくださった遠方からの『ありやまなファン』の方々、常連の皆さま。
昨夜はご来場ありがとうございました!
また来年もこの時期に『ありやまな夜 ♪』でお会いしましょう!
有山さん、広島・鳥取・津山と4日間のプチ・ツアー、お疲れ様でした。
昨夜の当店での素敵なライブ、本当にありがとうございました!!
(^^)/