漫心奏意

思ったこと、田舎、つぶやきなど 時々オタク語り

芸術と無作為

2021-07-22 20:06:00 | つぶやき

なんか難しいタイトル付けちゃった

「迷走創作」*こちらも併せた方がわかりやすいかも



始まりはというと、現代文の問題集で読んだ文章

芸術として、着物を織る人  だったはず

内容なんとなく・・・

昔の人が余った糸で作った"ボロ織"
素朴な美しさ 作者はそれが好き
それを着物に編曲してみない? と提案
でも自分には「作為」がある
美しい芸術を作ろう、という作為
昔の人にはそんなのない、謙虚な心で織った
もうその「無作為」には戻れない

・・・みたいな。

あーーーーそれなーー、そうなんだよねーーー

芸術ってそーゆーもんなんだよねーーー

て思った




「作為」って、わざとらしさ…みたいなものかな

わかるなーって思った理由は、

自分が作曲したときも似たような感じだったからで…

一番良いものが生まれるのは
「考えるな感じろ!」的な? 何も考えずに手の動くまま弾いたとき

逆にちょっと注文を受けたら
余計に余計に外れていって 満足もいかなかった
まあその時はちょっと…他にも色々と良くなかったけれども







ところで。

メロディーを入れると曲が検索できるアプリがあるらしい

話に聞いただけやけど

おお!ええなそれ! と最初は思ったが

ちょと待てや

自分が作った曲未満(←まあこの名称がよいかと)のメロディー調べて既存曲出てきたら心折れる笑笑

いやそれ調べんかったらええ話やけども








生粋の自分から生まれたと言えるものが作りたくて

だけど録音したそれらはどこか聞き覚えがあって

聴けば聴くほど確信に変わって

どうせ模倣なんだ、意味がない、メロディーは無数にある筈なのに

って



既 聴 感!! が する!!!

「視」→「聴」の造語)

つくる人が絶対ぶち当たる壁だろうなー、既○感。


0から1つくるのってやっぱりなかなか難しいだよ。

0から1つくったつもりでいたら実はそれ1を3にしただけだったみたいな。

わかんないなこの例え笑




無作為… 

なんか、天衣無縫の極みを思い出したよ






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