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考えるあるみさんのブログ

「たたかうあるみさんのブログ」の管理者が「革命的」に「生産」「労働」と「分配」について考えるブログ

博多・鹿児島で乗り鉄

2025-03-10 20:49:36 | 日記

2月22日に鹿児島で

沖縄・西日本ネットワーク結成集会! : たたかうあるみさんのブログMKⅡ

があったので九州に行ってきたのであるが、博多でJR西日本博多南線

  

西鉄貝塚線

 福岡市 地下鉄七隈線



鹿児島市、路面電車谷山線

 への完全乗車闘争に決起!勝利してきたので報告いたします。

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阪堺電車

2022-11-09 12:00:42 | 日記
スマホ入力の実験です。

阪堺電車、住吉鳥居前です。

東湊駅。


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本日の大阪府庁前行動

2020-06-01 21:58:40 | 日記

 昼前に府庁前に行くと、数人が横断幕やのぼり旗を出していた。おっつけ仲間が集まってからアピールが始まる。大阪府は独自に生活補償を行え、医療体制を充実させろ、カッパで誤魔化すな!全ての医療従事者(正規・非正規・委託を問わず)に危険手当を払え、学校での少人数授業を続けるようにしろ、公共施設を閉めるな…などなど。吉村知事や松井市長は我々市民からの要求や批判に対し、何かと言うと「デマだ!」などとツイッター等でかみついてくるので、それに対する批判も行った。そのくせ吉村知事は今日は休んでいるという…ツイッター見てないで仕事しろ!

 昼休みで職員が昼食とかに出てくるので、そこでチラシを渡す。受け取りはそれなりに良い。

 アピールタイムが終わって13時半から「旧議員会館」という別棟?の会議室で、府への要請行動を行った。一か月前に大阪府庁前で議会傍聴&要請行動を行っている。本来ならば要請文への一定程度の回答が来るはずなのだが、府は何も回答してきていない。とりあえず広報広聴を筆頭に、危機管理室、健康医療部保険医療室、福祉部子ども室のメンバー10名あまりがやってきた。こちらも二十数名が椅子に着席して要請を行う。

 まずDV被害対策としてどのようなことをやっているか?という切実な要求から(福祉部は午後2時までということなので)回答をもらうことにすると、緊急事態宣言下で相談員を1名増員し、避難場所としてのホテルの借り上げも行ったとのこと。ただ相談員1名増員!のことは前回も聞いていたので、それ以外の検討はどうしたかと聞くと、何もなされていない様子。それどころか、増員の相談員は「緊急事態宣言」が出ている間だけということで、6月以降は契約がないとのこと…労働問題にも詳しい人がこちらにいるのですかさず「その人は非正規雇用なのか?」「非正規労働者を切り捨てているのか?」と非難ごうごうとなった。緊急事態宣言が解除されたからと言って、DVの問題が急に解消するわけではない。またたった1名しか増員していないというのも対応が不十分であろう。アウトリーチ…夜の繁華街などに出かけて行って、DV、家庭内の暴力で行き場のない子どもたちをこちらから探す…支援についても「警察・児童相談所と連携してやっている」とお役所答弁。どうも担当者自信、「アウトリーチ支援」ということを良く分かっていないようだ。比較的若い女性の担当者が答弁していたのであるが、途中男性職員から女性には質問に答えさせたくなさそうなそぶりもされ、非常に不愉快な思いをした。結局、ろくに答えもせず福祉部子ども室の人たちは退席した。
 続いて十三市民病院で働く委託の労働者から(市民病院なのだが市だけの問題ではないらしく、市役所から府に言ってくれとも言われたようだ。また「感染症指定医療機関」ということで言えば、民間病院も対象になってくる)全ての病院で働く労働者は等しく感染のリスクを負う。感染予防の研修を何も受けないで「マスクをすれば大丈夫!」だと思っている人もいる。委託の労働者にも研修を受けさせてほしい。また、危険手当を全ての労働者に払って欲しい。私は自分の仕事に誇りをもって取り組んでいる、委託だからと差別されるのはおかしい、私たちを認めて欲しい、私たちはここにいるんです!と切実に訴えた。

 
松井市長は30日にツイッターで「正規職員・非正規職員・派遣職員にもコロナ手当を支給します」と明言しているので是非支払ってもらいたいものである。職員たちはそのツイートは知らないようなので(そりゃ勤務時間中にSNSなぞ見てはイケナイだろうし、休みの時に何が悲しくて“上司”のツイッターなぞチェックするだろうか?)それを示しておくとともに、こういった“ツイッター政治”はガバナンスの崩壊をもたらすことも指摘しておいた。

 こうゆうやりとりをしている中、初めてこの行動に参加した人から「(要求を出して)一か月も立っているのに、命にかかわる問題がないがしろにされている。あなたたちは行政の“プロ”なんでしょ!」という辛辣な批判もなされた。

 また大阪府に対しても、コロナ禍においても公共施設を開けておくこと、また「大阪コロナ追跡システム」の導入を見直して欲しいことを要望した。
 危機管理室に対して「吉村知事は『自粛と補償はセット』と言っているが、危機管理室で補償についての議論はなされているのか?府と市町村が出す休業要請支援金もなかなか電話がつながらないし、たらい回しにされる。自粛を要請する段階でそれによってどのような影響があるのか検討し、それをどうするのか対策していたのか…今からでもやって下さい!これは災害対応(危機管理室の仕事)なんです!と強く要請した。
 教育労働者から、6月1日から学校が始まり、10~20人を教室で教えるようになっているが、その措置は2週間しかない。分散授業は続けるべきだ…北九州市でも起こっている、「学校クラスター」が出来る可能性がある。緊急事態宣言を解除するから、学校を再開するという結論ありきだったのではないか?学校については教育委員会の専決事項であるが…という申し入れも行った。

 16時ぐらいまで要請行動を行った後、ふたたび通用口でアピール…その前に15時から「記者クラブ」室で記者会見であった。だが会見に参加するのは2名のみ、他の者が廊下で待つこともまかりならん!という厳しい条件がついてにも関わらず、幹事社のNHKは参加せず、最後までいたのは朝日新聞社のみという体たらく…マスコミは報道する気があるのか?
 その後、今後のスケジュールを確認して。本日の行動を終了した。

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5月23日の梅田解放区

2020-05-24 09:12:42 | 日記

本家のたたかうあるみさんのブログが容量いっぱいになったらしく、写真が載っけられないので緊急避難記事…

 5月23日の梅田解放区、天気も良く暑い日差しの中、60名もの参加で行われた。  豊崎西公園の集会は、コロナ禍で危険手当も出ず働かされる市民病院の委託労働者が病院内での差別待遇を告発し、森友問題を追及する市民学校が黒川弘務検事長の問題を弾劾した。

 学校が休校やオンライン講義となりアルバイトも無くなった学生や、自粛によって生活が成り立たないことに抗議する「大阪市役所前座り込み行動」から、野宿労働者が定額給付金も受け取れない、なんとかしてもらいたいのに、大阪市からは満足な回答が得られていないことも報告された。京都からも生活補償を求める市役所前座り込みを行っている人たちからの報告があった。どの報告も、普段からある格差や不平等・矛盾が、コロナ禍で顕在化していることが訴えられた。

 13:30デモ開始…中津から阪急梅田の東、茶屋町方面でも多くの商店が営業を再開しているが、まだ人通りは少なく、車の通行も少なかった。左側車道にいっぱい広がってデモ行進…「やりたい放題安倍はやめろ」「麻生はやめろ」の他、
 「吉村寝てろ」「松井も寝てろ」という、なぜか正体が知られず人気絶頂?の大阪維新の会への弾劾コールも響いた。JRのガード手前からは「民衆の歌」も歌い盛り上がる。

 無事にデモを終了して、HEPファイブ前に陣取っていたサックス隊と合流、音楽とアジテーションの大々的コラボレーションが始まる。HEPやナビオ阪急も営業を再開しているようだが、まだまだ人の出足は少ない。その中で、音楽を中心としたライブ空間が切り開かれている。これが「自粛」が続くこの期間で「梅田解放区」が切り開いた地平でもあろう…人は集まり、歌い、踊り、交流しないとやっていけないのだ!ここから世界を変えるのだ!「ABE is over」や、夏の甲子園の歌「栄冠は君に輝く」が素晴らしい歌声で披露され、ドラムやギターの音楽も周囲を盛り上げた。

 定額給付金がなかなか支給されない、自粛に必要な補償がないというゼニカネの問題のみならず、私たちは検察庁法の改正に反対し、種苗法の改正に反対し、いまだ誰も責任をとっていない森本問題についても訴えた。天皇が特権階級として私たちの税金から「ベーシックインカム」を受け取って悠々自適の生活をしていること、あるいは40年前の韓国で起こった光州事件…責任者の全斗煥・盧泰愚は法に基づいて裁かれた…さらには「慰安婦問題」で日本側が何も責任をとっていないにもかかわらず、支援団体の「不祥事」をことさら取り上げてあげつらう日本社会の差別についても訴えられた。

 多くの人が「検察庁法改正」に反対の声をあげたのは「正義」が損なわれることに危機感を感じたからだ!だからみんな「差別」や「不平等」「不正義」があること…委託や非正規労働者に危険手当が払われない、野宿労働者に定額給付金が払われない、さらには辺野古で基地建設が続けられているということ…にもっと声をあげて欲しいと思った。そしてその場が「梅田解放区」なのだ!

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資本論の用語

2018-09-07 14:35:33 | 日記

「労働」や「生産」「分配」についていろいろ「思考実験」をする前に、おさえておきたい資本論の用語や記号についてまとめておく。

価値法則
 商品の価値の大きさがその生産のために社会的・平均的に必要な労働時間によって規定されるという法則。
この場合の労働時間は、現存の社会的に標準的な生産諸条件と、労働の熟度及び強度の社会的な平均度とをもって、ある商品を生産するために必要な社会的必要労働時間のことである。

資本の流通形式 
資本をGで、商品(生産物)をWで表す G-W-G´ただし G´=G+⊿G である。
⊿Gを「剰余価値」という。
資本主義的生産様式は、⊿Gを求めて、生産が行われるのである。

剰余価値
 1時間の労働が2000円に等しい価値をつくりだし、労働力の1日分の価値は8000円に相当するものとしよう。1日分の労働力の価値とは、労働者が1日生きてゆくために必要となる価値量のことであり、単に1日食って寝て…のみに必要な量だけでなく、一生の間に子供をもうけて育て(労働力の再生産を行う)また労働ができなくなった老後を暮らすための量、また公的セクターに支払う税金も含んだ価値量を、1日に均した価値量のことである。(実際の日本において1日8000円で足りるかという問題はまた別)
 労働力の1日分の価値が8000円であるとするならば、労働力の対価として8000円を得るために、労働者は1日4時間だけ働けばよい。ところが労働力の価値が1日8000円であること、すなわち労働者の生活を24時間維持するのに4時間の労働が必要だということは、労働者がたとえば1日8時間働労働することを決してさまたげない。だから1日の労働力の価値と、8時間労働した労働者が生み出す価値の大きさ…この場合は16000円…は異なる。この価値差額(この場合、16000円-8000円=8000円)が、剰余価値なのである。

 なお社会的にはこのことが巧妙に隠される…このケースの場合、労働者は「時給1000円で8時間労働する」という契約を資本家と結んだうえで、1日8時間労働を行い、1日8000円を得るだろう。これは合法的な契約行為として認識される。だが資本家は労働者に8000円を支払うことで、1日当たり8000円分の剰余価値を得ることができるのである。

 「剰余価値」は資本主義社会に特有のものではない。およそありとあらゆる社会において、人間が生きてゆくために必要なもの以上のものを生産することが出来るので、人類社会が発展し、「経済成長」を遂げてきたのである。この「剰余価値」分を、誰がどのように入手するのかということは社会によって決まる。原始共産制では、剰余価値分は倉庫に保管され、共同体内で分配されていたのであろう。奴隷制社会では奴隷は生きるのに最低限の衣食住が主人から与えられる他は、奴隷の行った労働の成果はすべて主人のものである。封建性社会では「年貢」あるいは「賦役」という形で、領主の取り分と労働者(生産者)の取り分は明確に分かれていた。アジア的生産様式では、皇帝のような君主と官僚機構が、封建社会と同様に「年貢」や「賦役」のような形で、剰余価値を取得していたであろう。未来社会(共産主義社会)では、なんらかの形で剰余価値分が社会的に還元されるのである。

不変資本と可変資本
 労働(生産)過程の主体的要素たる労働力と、その客体的要素たる生産手段(労働対象=原材料および労働手段=機械器具)とは、生産物の価値形成において異なった役割を演じる。労働者は労働によって労働対象に新たな価値を付加するが、生産手段はなんら新価値を付加するものではなく、すでにそれ自身に含まれている旧価値を生産物に移し込むにすぎない。
 資本のうちで生産手段に投ぜられる部分は、生産過程で価値の大きさを変えない。そこでこの資本部分は不変資本と名付けられる
 資本のうちで労働力に投ぜられる部分は、生産過程で価値の大きさを変える。この部分はそれの等価と、それを越える剰余価値とを生産する。この資本部分は可変資本と名付けられる。

剰余価値率
 不変資本をc、可変資本をv、剰余価値をmで表す…資本の構成はc+v、商品生産物の価値構成はc+v+m
となる。
 剰余価値の相対的・比較的な大きさを正確に表現するには、剰余価値を総資本とではなく、可変資本とだけ比較しなければならない。そこでマルクスはm/vを、m/(c+v)と区別し、前者を剰余価値率と名付けた。
 労働日のうち、労働者が労働力の価値の等価を生産する部分は必要労働時間と呼ばれ、この時間中に支出される労働は必要労働と呼ばれる。他方、労働者が労働日のうち必要労働時間を越えて働く部分、剰余価値を生産する部分は剰余労働時間と呼ばれ、この時間中に支出される部分は剰余労働と呼ばれる。
 剰余価値率=m/v=剰余労働時間/必要労働時間 である。

 剰余価値の説明で出した事例の場合、v=8000円、m=8000円 必要労働時間=4時間、剰余労働時間=4時間だから
 剰余価値率=8000円/8000円 = 4時間/4時間 = 100% となる。

―以 上―
 参考…世界の大思想21(資本論4)…河出書房新社 訳者 長谷部文雄 のp355以降『資本論』用語解説(宇高基輔編)より

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