ドラマスペシャル『検事・佐方~裁きを望む~』のあらすじとネタバレ感想です。
2019年12月26日(木)21:00~放送
原作:柚月裕子
主演:上川隆也
主演:上川隆也
脚本:酒井雅秋
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上川隆也主演の「佐方貞人シリーズ」第4弾で新作は3年ぶりとなります。
柚木裕子さんのKADOKAWA刊『検事の信義』の中の『裁きを望む』が原作です。
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『検事・佐方~裁きを望む~』キャスト
<米崎地検>
上川隆也… 佐方貞人(検事)
松下由樹… 庄司真生(佐方の同期)
伊武雅刀… 筒井義雄(公判部部長)
水崎綾女… 小田 薫(佐方付事務官)
松尾貴史… 本橋信次郎(次席検事)
<芳賀家>
渡辺 大… 芳賀 渉(郷古勝一郎の隠し子)
石野真子… 芳賀明美(芳賀渉の母)
<郷古家>
津嘉山正種… 郷古勝一郎(故人・渉の父)
池内万作 … 郷古勝哉(長男・現社長)
黄川田雅哉… 郷古恭治(次男・実業家)
立石涼子 … 郷古麻恵(勝一郎の妻)
利重 剛 … 児島隆雄(顧問弁護士)
山下容莉枝… 吉田高子(家政婦)
『検事・佐方~裁きを望む~』あらすじと感想
●あらすじ
大手不動産会社「GOKO ESTATE」の前社長・郷古勝一郎(津嘉山正種)が病死した。
通夜の晩、郷古勝一郎の豪邸に男が侵入し、書斎から高級腕時計を盗み出す。
現行犯で取り押さえられた男は、亡くなった前社長の隠し子・芳賀渉(渡辺大)だった。
認知を拒絶された恨みによる犯行だと思われたが、公判に入ると芳賀は無実を主張。
状況証拠や証言は有罪を示している。
検事・佐方貞人(上川隆也)は真実を求め、補充捜査を開始する。
検察官が無罪の論告をすることは異例であり、それは「問題判決」となる。
起訴を担当したのは佐方の同期・庄司真生(松下由樹)だった。
真生は東京地検特捜部への栄転が内定していたが、このままでは栄転も消えかねない。
「どんな事件も真っ当に捜査し、どんな罪も真っ当に裁かせる」が佐方の信念。
佐方は、ひたすら真実を明らかにしようと奔走する。
そして芳賀渉は窃盗に関して無罪となる。
だが、勝一郎の四十九日の法要を終え、遺言書を開示した郷古家で一族を揺るがす衝撃の事態が発覚する。
それにより佐方は辞職の危機に……。
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●感想
なんで佐方が辞職の危機に立たされたのか?
芳賀渉にしてやられたわけね。
芳賀はわざと腕時計を盗んだとして捕まり、その後、窃盗で無罪を勝ち取る。
でも、本当は遺言書を盗んでいた。
それが分かっても既に窃盗で無罪になっているため、一事不再理で同一事件で罪に問う事はできない。
てなわけで、辞表を出してみたりして。
松下由樹さんが演じる庄司真生はカッコイイキャラだなと思う。
東京地検特捜部への栄転が佐方のせいで流れてしまう。
それを佐方に謝られて「つまらないことを言わないで」と言った上、自分にできることはないかと協力的な姿勢を見せる。
私だったら「あーあー、おめぇのせいだよ」ってぶち切れそうだけど。
できてるわ、人間が。
そして、芳賀渉は認知も相続も放棄した。
私だったら絶対しないけどな~。
意外にも目立ってなかった次男・恭治が良い人で終わった。
でも、恭治が渉に就職の声かけをしたり、腕時計を返してあげたのを知ったら、長男・勝哉はキャンキャン吠えそうだ。
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