可歌まと著〖帝国の恋嫁〗1巻あらすじ・ネタバレ感想。
死にたくないからとにかく離婚したい王女は悪戦苦闘!
可歌まとが描く異世界転生ラブコメ。
死にたくないからとにかく離婚したい王女は悪戦苦闘!
可歌まとが描く異世界転生ラブコメ。
〖帝国の恋嫁〗1巻
■著者:可歌まと
■カバーデザイン:Aya Sekine
■発行:株式会社白泉社
■発売日:2022年7月5日
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〖帝国の恋嫁〗1巻登場人物
〖帝国の恋嫁〗1巻あらすじ・ネタバレ感想
〖帝国の恋嫁〗1巻登場人物
●リリエル・クローディン・ライヒア
ライヒアの王女でルディウスに嫁ぐ
前世で読んでいた小説の世界に転生
小説通りならギロチン行きの悪役妃
穏便にルディウスと離婚したい
前世で読んでいた小説の世界に転生
小説通りならギロチン行きの悪役妃
穏便にルディウスと離婚したい
●ルディウス
フィヴルム帝国の皇太子
小説では『運命の乙女』と結ばれる
なぜかリリエルを気にる
小説では『運命の乙女』と結ばれる
なぜかリリエルを気にる
●運命の乙女
小説でルディウスと結ばれる設定
1巻ではまだ登場していない
1巻ではまだ登場していない
●0話:リリエルの母
●0話:教会に現れた暴漢
●1話:ヒルテ伯爵
●1話:ルディウスの近侍
●2話:皇太子妃付きの侍女達
〖帝国の恋嫁〗1巻あらすじ
【収録】エピソード0話~2話、特別編
ライヒア王国の王女リリエル・クローディン・ライヒアは、国の為にフィヴルム帝国の皇太子ルディウスに嫁ぎます。
リリエルは、王子との結婚が決まった時に前世の記憶を思い出していました。
正確に言うと、それは前世のリリエルが読んでいたネット小説の内容でした。
リリエルは小説の世界に異世界転生していたのです。
リリエルは、王子との結婚が決まった時に前世の記憶を思い出していました。
正確に言うと、それは前世のリリエルが読んでいたネット小説の内容でした。
リリエルは小説の世界に異世界転生していたのです。
異世界に飛ばされた少女が皇太子と出会い『運命の乙女』として世界を救う、というファンタジー小説の中に登場する皇太子妃・リリエルは悪役です。
結婚に前向きではなかったリリエルとルディウスは仮面夫婦。
そこに現れた『運命の乙女』を妬み、数々の悪行を重ねたリリエルは最後に処刑されます。
結婚に前向きではなかったリリエルとルディウスは仮面夫婦。
そこに現れた『運命の乙女』を妬み、数々の悪行を重ねたリリエルは最後に処刑されます。
そう、原作通りに事が進めば死刑!
リリエルは、『運命の乙女』が現れたらイイ感じに祝福し、どさくさまぎれに離婚しようと考えます。
しかし、肝心の『運命の乙女』はまだ現れず結婚式が終わります。
えらく手際よく初夜を決行されそうになりパニックに陥ったリリエルは、ルディウスに『運命の乙女』の話をするのですが……。
※参照:『帝国の恋嫁』1巻20ページ
〖帝国の恋嫁〗1巻ネタバレ感想
異世界転生とは、前世の記憶を持ち越したまま別の人物として転生すること。
〖帝国の恋嫁〗は可歌まとさんがお得意とする王子と王女の物語です。
やはり可歌さんが描かれる王子は素敵。
手際がよろしくていらっしゃるとかいろいろ含めて素敵ですわ、ええ。
〖帝国の恋嫁〗は可歌まとさんがお得意とする王子と王女の物語です。
やはり可歌さんが描かれる王子は素敵。
手際がよろしくていらっしゃるとかいろいろ含めて素敵ですわ、ええ。
王女・リリエルは、とにかく死にたくなくてどうにかルディウスと離婚しようと一生懸命です。
一方で優しいルディウスに惹かれています。
そりゃあね、あんなふうにいろいろ甘々でいろいろ積極的に迫ってこられたら好きになっちゃいますよ~。
ルディウスは多分『運命の乙女』の話を信じていなくて、奇天烈なことを言う変わった王女としてリリエルのことを面白がっているのでしょう。
一方で優しいルディウスに惹かれています。
そりゃあね、あんなふうにいろいろ甘々でいろいろ積極的に迫ってこられたら好きになっちゃいますよ~。
ルディウスは多分『運命の乙女』の話を信じていなくて、奇天烈なことを言う変わった王女としてリリエルのことを面白がっているのでしょう。
『運命の乙女』が現れたら、リリエルはポイされるどころか処刑台に送られてしまうのですから、ルディウスにメロメロにされるわけにはいきません。
メロメロこそ死への近道
メロメロこそ死への近道
おお、怖い怖い。
処刑も悪行の限りを尽くしたせいなので、リリエルは原作通りに悪の道に入らないよう細心の注意を払います。
ところが気づけば原作の罠にはまりそうになっているのです。
処刑も悪行の限りを尽くしたせいなので、リリエルは原作通りに悪の道に入らないよう細心の注意を払います。
ところが気づけば原作の罠にはまりそうになっているのです。
悪の皇太子妃役を回避したいリリエルですが、ルディウスと自分に迫る悪意をはらう為に、下心を持つ人々を大迫力で圧倒していきます。
143ページでリリエルは、
143ページでリリエルは、
「一時の
享楽の
ために
貴女達は
その首を
賭ける
覚悟が
あるの?」
享楽の
ために
貴女達は
その首を
賭ける
覚悟が
あるの?」
と、愚かな侍女達に言い放ちます。
ビビりまくった人々はリリエルに屈するしかありません。
これ、悪役ルートに乗っている気が……。
ビビりまくった人々はリリエルに屈するしかありません。
これ、悪役ルートに乗っている気が……。
おまけに、ルディウスからは、
「貴方は
私の心を
弄ぶ
世間で言う
ところの
『悪女』
なのだと」
私の心を
弄ぶ
世間で言う
ところの
『悪女』
なのだと」
(149ページ)
などと言われるのです。
『悪女』認定されたリリエル。
処刑へのフラグが立っています。
『悪女』認定されたリリエル。
処刑へのフラグが立っています。
【つづきは】2巻あらすじ・感想
※参照:『帝国の恋嫁』1巻149ページ
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ありがとうございました(人´∀`*)
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