たたらワークス★漫画・ドラマ・小説のネタバレ感想

『蒼竜の側用人』ネタバレ感想。完結したけど読み足りないぞ

千歳四季さんの『蒼竜の側用人』が9巻で完結しました。
2019年9月20日に8、9巻同日発売でした。
読み足りない、もっと読みたい。
9巻まで一気にわーっと読めちゃってあっという間でした。

『蒼竜(アズファレオ)の側用人』
 Chamberlain of the Azfareo
『蒼竜(アズファレオ)の側用人』Chamberlain of the Azfareo/著者:千歳四季/カバーデザイン:金子歩未(taupes)/発行:株式会社白泉社/2019年9月20日に8、9巻同日発売 tataraworks
■著者:千歳四季
■カバーデザイン:金子歩未(taupes)
■発行:株式会社白泉社
■2019年9月20日に8、9巻同日発売



『蒼竜の側用人』あらすじ 

『蒼竜の側用人』8巻あらすじ

元は人間だが国の繁栄の為に竜の姿になる呪いを受けた王様・ユリウス。
最近はお世話係のルクルのことが気になってしょうがない。
これまで竜の姿のままで妃をめとった王はおらず、崩御すれば新たな竜の呪いを受けた者が王になる。
アズファレオの建国記念のお祭りの日、突然王宮の庭に竜に乗った謎の集団が舞い降りた。
ルクルとユリウスは捉えられてしまう。
リーダー格の男は竜の姿のユリウスを連れ、祭を楽しむ国民の前に姿を現しこう告げた。
「私がこの国の王だ」


『蒼竜の側用人』9巻あらすじ

ユリウスを捉え、王と名乗った男はエル・ファトルの現国王クライブだった。
クライブに毒を飲まされたユリウスは、呪いをかけた竜に体を完全に乗っ取られてしまう。
人間を信じることができないクライブは、竜のリーアを人間にする為の研究を完成させる為、蒼竜の血を狙っていた。



『蒼竜の側用人』感想 
あっという間に読めてしまったなぁ。
途中、少年漫画のようなバトルがある為1巻~9巻まで台詞より絵が多め。
竜だけにカットも大きめにして迫力を出しています。

8、9巻は、ユリウスが王として竜の力の加護を受けたまま生きるか、人間に戻るのかを選択する最終章となっています。
ユリウスと、彼の世話係のルクルの間に恋愛感情が生まれている以上、多分ユリウスが人間に戻るんだろうな、と思っていました。
問題は戻り方ですよね?

ユリウスが人間に戻ってめでたしめでたしではつまらないと思っていました。
最終的に王として受け入れるか否か国民に委ねたのは良かったと思いました。

このお話、もうちょっと長くても良かった気がします。
その後が気になるキャラがいたりします。
と、思っていたら、10月から【ザ花とゆめファンタジー】で『蒼竜の側用人』のスピンオフ新シリーズの連載が始まるそうです。
スピンオフってことはユリウスとルクルの話ではないってことよね?
新シリーズの方で、私が気になっているキャラのその後が読めたら嬉しいな。


ご訪問ありがとうございました

コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「漫画のあらすじ・ネタバレ感想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事