たたらワークス★漫画・ドラマ・小説のネタバレ感想

『ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒』感想。読むほどに美味しくて幸せ

小湊悠貴著『ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒』感想!
こちらはシリーズ第3弾。
読めば読むほど食べたくなる美味しくて幸せな文章にお腹が鳴る。
おでんの写真 tataraworks



『ゆきうさぎのお品書き』シリーズはコミックスもあるよ~d(^-^)
木田翔一さんの作画でヤングジャンプコミックス。
それと、桜庭ゆいさんの作画でマーガレットコミックスが出ている。


食表現がたまらなく食欲そそる 
舞台が小料理屋なので、とにかくおいしそうな料理がたくさん出てくる。
それらの料理に関する文章が読めば読むほど食欲をそそるんだ。
文章を読んでいるだけで唾が出てくる始末。

「ああ、食べた~い」「これはどんな物?」とあれこれ料理を想像してお腹が空く。
美味しい物を食べると幸せな気分になるけど、美味しい文章を読んでも幸せな気分になれるんだな(*^▽^*)

最後の3ページにレシピが載っている。
「牛肉のしぐれ煮」と「おやき」だよ。
写真が白黒の為、”てり”などが伝わってこないのがちと残念(´д`)
でも、写真以上に本文の食表現が美味しそうだから問題なし。


小料理屋に行ってみたくなる 
実は小料理屋に行ったことがないの。
カウンターがあって座敷があって、常連さんで盛り上がっている。
そういうイメージでいいのかしら?

「ゆきうさぎ」は常連さんが癒やされるお店って感じがする。
丁寧な仕事をする為に、わんさか客が押し寄せてくることは望んでいない。
訪れたお客には最大限のもてなしをする。
多分一度のれんをくぐったら、常連になりたいと思えるお店なんだろうな。

私もね、小料理屋じゃなくてカフェでもいいんだけど、自分だけの行きつけの店と言うか隠れ家が欲しいなと思うの。
人には紹介したくないくつろぎの場。
この歳になったからかな。
そういうお店を探したいと思う。


ご訪問ありがとうございました(人´∀`*)

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