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〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻あらすじ・感想!勉強より恋優先?

〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻あらすじ・ネタバレ感想。
理沙は禅とお付き合いを始める。
お祭りや芋掘り、禅とのデートは楽しいけれど、時々勉強がおろそかになって焦りを感じる理沙。
そんな中、禅と敵対している文哉が理沙が通う塾に入り……。

〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻

~Love, That's an Understatement~
『ひかえめに言っても、これは愛』3巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks
■著者:藤もも
■カバーデザイン:arcoinc
■発行:株式会社講談社
■発売日:2023年3月13日



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〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻登場人物

〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻あらすじ・ネタバレ感想




〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻登場人物 

●  天川理沙 あまかわりさ 
 父は他界しており母と2人暮らし
 成績優秀な女子高校生
 禅と付き合い始め勉強が手につかず……

●  大平禅 おおひらぜん 
 有名ヤンキー学校[塚田西高校]2年
 家はお寺で姉が2人いる
 理沙と付き合い始める

<塚高の禅の仲間>
●  龍太郎 りゅうたろう 
 理沙に禅の良い所を教えてくれる
●  らく 
 脱力系のロン毛で何かしら食べている
●  不動 ふどう 
 無口。キャップがトレードマーク
 2巻で帽子を脱ぎちゃんと顏出しした
●  冬慈 とうじ 
 禅を慕う1年生で理沙が気にくわない
 高所恐怖症と判明

<塚高の禅の敵>
●  文哉 ふみや 
 禅と敵対する3年生
 禅達は「ふーみん」と呼ぶ
 3巻で意外な人物との繋がりが判明
 ものごっつー頭が良いことも判明

<そのほか>
●  観月 みづき 
 [サクラ・ゼミナール]学生バイト講師
 入塾してきた文哉を見て……
●  杏奈 あんな 
 [サクラ・ゼミナール]の塾生
 どうやらイケメン好き
 理沙と親しくなりそう?

●キヨシさん
 お祭りで禅に頼み事をするおじさん
●観月の彼女
●禅のバイト先の人
●理沙の母



〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻あらすじ 

真面目で成績優秀な女子高校生・天川理沙は、有名ヤンキー学校[塚田西高校]の大平禅と交際は始める。
禅が考えてくれるデートプランは、お祭りだったり芋掘りだったりと理沙が思いつかないことばかりで一緒にいるととても楽しい。
「人生は自力」がモットーで、将来自立する為にガリ勉だった理沙だが、気づけば禅のことばかり考えて勉強が手につかないことがしばしば。
理沙は成績が伸び悩み、だんだんと焦りを感じ始める。


そんな中、禅と敵対しているグループのリーダー・文哉が何かと理沙にちょっかいをかけてくる。
文哉は、偶然にも理沙が通う[サクラゼミナール]に入塾してくる。
[塚田西高校]の生徒とは思えないほど頭が良い文哉は、何と理沙がずっと憧れていた講師・観月の弟だと判明し……。
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〖ひかえめに言っても、これは愛〗3巻ネタバレ感想 

2巻で、理沙が通う[サクラゼミナール]の学生バイト講師・観月は、ミスが増えた理沙を心配し、
「今 一番何が大事なのか
見失うことがないように」
 
(2巻138ページ)
とアドバイスしていた。
禅と付き合う前の理沙なら勉強こそが自分にとっての一番大事なものと判断しただろうが、勉強をひとまず横に置いて恋を優先しがちになる。


禅と一緒にいるのはとても楽しい。
デートで連れて行かれた芋掘りも、実は農家さんのお手伝いをかねていた。
さらっと人の手助けをしている禅のことを知れば、好きになっちゃうよね。
だけど、成績がなかなか伸びないのも不安。
理沙は焦りを感じ始めるけど、そんな焦りを解消してくれたのも禅だった。


とは言え、理沙は生粋のガリ勉。
ガッツリ勉強する時はする子なのだ。
周囲からは勉強一筋と思われている理沙だけど、どうしても数学が伸びない。
そんな中、文哉が入塾して来る。
ヤンキー高のボスなのに結構な頭の良さ。
何でヤンキーをやっているのか、なぜ頭の良さに合う高校へ入らなかったのか?
家庭の事情が影響しているのか?


文哉がまさか観月先生の弟だったとは。
全然性格が違うし似ていない。
観月と比べて文哉がどうしてあんなにも性格がひん曲がったのか、凄く興味がわいた。
文哉は男子には恐れられるほどワルだけど、一貫して女子には甘い。
根っこはそれほどワルではないのかも。


数学の問題に煮詰まっていた理沙に、嫌がらせで解き方を教えた文哉。
きっと文哉は、自力で頑張ろうとしているところを横から助け船を出されてさぞ悔しかろうくらいの感覚で解き方を口にしたんじゃないかなと思う。
ところが、理沙は「すごいね!」と感嘆。
素直に文哉を誉め、
「どうしたら…
あなたみたいに
なれる?」
 
(150ページ)
とまで言う。


尊敬に近い眼差しと言葉を向けてくる理沙の態度に驚いていたところを見ると、おそらく文哉は、あまり誉められたことがないのではなかろうか?
それがあの歪み具合に繋がっているのかも。
いや、あれだけ頭が良くて誉められないってことはないだろう。
むしろ期待が大きすぎて変な方向へ行った?
承認欲求が強すぎる文哉のことがもっと知りたくなった。


家の鍵をなくしてしまった理沙は禅を頼る。
以前の理沙なら絶対に他人を頼らないだろうが、人に甘えられるようになった。
理沙の母親は夜勤だし、禅は理沙を自宅へ連れて行くことに。
禅のおうちはお寺で、家には賑やかなお姉ちゃん達がいるし、何だか楽しそう。
大平家がどんな家庭なのか、気になるところで次巻へ続く。
3巻、あっという間に読めちゃった。
早く4巻、出ないかな。
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☆。・:*:☆。・:*:☆。・:*:☆。

ありがとうございました(人´∀`*)

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