『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』あらすじ・ネタバレ感想!
実話ドラマ化。
平尾誠二(本木雅弘)と山中伸弥(滝藤賢一)は、雑誌の対談から家族ぐるみの付き合いをする親友になり……。
2023年11月11日(土)よる9時からテレビ朝日系にて放送。
実話ドラマ化。
平尾誠二(本木雅弘)と山中伸弥(滝藤賢一)は、雑誌の対談から家族ぐるみの付き合いをする親友になり……。
2023年11月11日(土)よる9時からテレビ朝日系にて放送。
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『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』■主演:本木雅弘、滝藤賢一■脚本:吉田紀子■監督:藤田明二(テレビ朝日)■原作:山中伸弥/平尾誠二・惠子『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」』(講談社文庫)■主題歌:『ノーサイド』 (松任谷由実)■放送:2023年11月11日(土) テレビ朝日系 21:00~22:54※放送予定は変更になる場合があります
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『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』キャスト
★キャスト
『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』あらすじ・ネタバレ感想
★あらすじ
『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』キャスト
●平尾誠二(本木雅弘)
ラグビー界の伝説
“ミスター・ラグビー”
“ミスター・ラグビー”
「岩手県釜石市で試合を行いたい」
●山中伸弥(滝藤賢一)
『ヒトiPS細胞』の研究
2012年ノーベル生理学・医学受賞
2012年ノーベル生理学・医学受賞
●平尾惠子(石田ゆり子)
平尾誠二の妻
●大塚早紀(佐久間由衣)
平尾誠二と惠子の長女
●平尾昴大(坂東龍汰)
ニューヨークに留学中の長男
●平尾信子(倍賞美津子)
平尾誠二の母
●大塚惟(馬場徹)
早紀の夫
●山中知佳(吉瀬美智子)
山中伸弥の妻
●佐川(賀来千香子)
甲南病院の副院長
平尾にがんを告知する
平尾にがんを告知する
●井岡(濱田岳)
大阪府立成人病センターの医師
●松本医師(テイ龍進)
平尾の主治医
●石山次郎(山下真司)
元ラグビー選手
釜石市でのW杯開催に尽力
[スクラム釜石]代表理事
釜石市でのW杯開催に尽力
[スクラム釜石]代表理事
●岡村啓嗣(緋田康人)
平尾の友人でカメラマン
●渡辺真二(金原直史)
平尾の友人で[早駒運輸]代表
●辻芳樹(加藤虎ノ介)
平尾の友人で[辻調グループ]代表
●藤高之(趙珉和)
神戸製鋼コベルコスティーラーズのマネージャー
●実況(矢野武)
『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』あらすじ
2010年――
【ノーベル賞】発表の時期が近づき、京都大学iPS細胞研究所で研究を続けている山中伸弥(滝藤賢一)教授のもとには取材依頼が殺到していました。
多忙極める中、山中が唯一引き受けたのが、高校時代から大ファンだった“ミスター・ラグビー”と呼ばれた伝説のラガーマンで、神戸製鋼・コベルコスティーラーズのゼネラルマネージャー兼監督で日本ラグビー協会理事の平尾誠二(本木雅弘)との対談でした。
異分野の2人は対談が始まると意気投合、これを機に家族ぐるみでつき合う友人になりました。
多忙極める中、山中が唯一引き受けたのが、高校時代から大ファンだった“ミスター・ラグビー”と呼ばれた伝説のラガーマンで、神戸製鋼・コベルコスティーラーズのゼネラルマネージャー兼監督で日本ラグビー協会理事の平尾誠二(本木雅弘)との対談でした。
異分野の2人は対談が始まると意気投合、これを機に家族ぐるみでつき合う友人になりました。
2012年――
平尾は【ラグビーワールドカップ2019】日本大会組織委員会理事に就任。
東日本大震災からの復興途中にある岩手県釜石市で、復興支援活動を行っている[スクラム釜石]の代表理事・石山次郎(山下真司)と会います。
それにより「ワールドカップ日本大会を成功させたい」、「岩手県釜石市で1試合でもいいから行いたい」と熱い想いを抱くことになります。
一方、山中は【ノーベル生理学・医学賞】を受賞しました。
東日本大震災からの復興途中にある岩手県釜石市で、復興支援活動を行っている[スクラム釜石]の代表理事・石山次郎(山下真司)と会います。
それにより「ワールドカップ日本大会を成功させたい」、「岩手県釜石市で1試合でもいいから行いたい」と熱い想いを抱くことになります。
一方、山中は【ノーベル生理学・医学賞】を受賞しました。
2015年9月――
平尾は妻・惠子(石田ゆり子)に、前日吐血したことを告白します。
慌てた惠子は平尾と共に甲南病院へ行きますが、検査後、佐川副委員長(賀来千香子)から惠子だけが呼ばれます。
佐川は惠子に、平尾は手の施しようがないほどがんが進行していることを告げました。
あまりのことに愕然とする惠子でしたが、本人への余命宣告はしないよう佐川に懇願します。
その後、惠子は平静を装い平尾に病状の説明をします。
平尾は驚きながらも闘病を覚悟します。
慌てた惠子は平尾と共に甲南病院へ行きますが、検査後、佐川副委員長(賀来千香子)から惠子だけが呼ばれます。
佐川は惠子に、平尾は手の施しようがないほどがんが進行していることを告げました。
あまりのことに愕然とする惠子でしたが、本人への余命宣告はしないよう佐川に懇願します。
その後、惠子は平静を装い平尾に病状の説明をします。
平尾は驚きながらも闘病を覚悟します。
惠子から連絡を受けた山中は病院へかけつけ、佐川から病状の説明を聞くとその深刻さに激しく動揺しますが、新薬や治療法を探しながら平尾の病との戦いに伴走することを決意します。
平尾は、信頼する山中と共に大阪府立成人病センターの医師・井岡(濱田岳)の協力を得て、新薬の治験や免疫療法など、効果のありそうな治療に挑みます。
しかし、日に日に体力が衰え……。
平尾は、信頼する山中と共に大阪府立成人病センターの医師・井岡(濱田岳)の協力を得て、新薬の治験や免疫療法など、効果のありそうな治療に挑みます。
しかし、日に日に体力が衰え……。
『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』ネタバレ感想
平尾誠二(本木雅弘)――
日本代表として活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼ゼネラルマネージャー。
名実ともに“ミスター・ラグビー”と呼ばれた伝説のラガーマンです。
山中伸弥(滝藤賢一)――
【ヒトiPS細胞】の研究で【ノーベル生理学・医学賞】を受賞した医師。
全く分野の違う2人は、2010年の雑誌の対談で意気投合し、親友になります。
日本代表として活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼ゼネラルマネージャー。
名実ともに“ミスター・ラグビー”と呼ばれた伝説のラガーマンです。
山中伸弥(滝藤賢一)――
【ヒトiPS細胞】の研究で【ノーベル生理学・医学賞】を受賞した医師。
全く分野の違う2人は、2010年の雑誌の対談で意気投合し、親友になります。
山中先生がスクール・ウォーズのファンだったとは。
2人の対談場面はホッコリしました。
【ノーベル賞】を受賞しても理不尽なことってあるんですね。
ま、やっかむ人はいるでしょう。
幸せそうに見える人の足を引っ張りたい人も、精神をへし折りたい人もいるんでしょう。
「理不尽こそ面白がらな」と言う平尾さんは、本当にナイスガイだと思います。
ま、やっかむ人はいるでしょう。
幸せそうに見える人の足を引っ張りたい人も、精神をへし折りたい人もいるんでしょう。
「理不尽こそ面白がらな」と言う平尾さんは、本当にナイスガイだと思います。
ネガティブなことに時間を使うことは命の無駄遣いだと思います。
1秒時間が経つことは1秒寿命が縮んだってことです。
自分が使った時間が自分の人生です。
命削って人をいじめたり羨んだり嫌がらせしたり迷惑行為をしたり、それが自分の人生になるなんてつまらなすぎです。
それなら何もしない方がまだマシです。
1秒時間が経つことは1秒寿命が縮んだってことです。
自分が使った時間が自分の人生です。
命削って人をいじめたり羨んだり嫌がらせしたり迷惑行為をしたり、それが自分の人生になるなんてつまらなすぎです。
それなら何もしない方がまだマシです。
平尾さんが病院に行った時、余命は2、3ヶ月だと言われるほどがんが進行していました。
何で気づかなかったんだろう、そもそもめっちゃ元気じゃんと思いましたが、胆道がんは進行するまで非情に気づきにくいそうです。
50歳を過ぎたら罹患リスクが上がりますが、早期発見が難しいそうです。
何で気づかなかったんだろう、そもそもめっちゃ元気じゃんと思いましたが、胆道がんは進行するまで非情に気づきにくいそうです。
50歳を過ぎたら罹患リスクが上がりますが、早期発見が難しいそうです。
平尾さんは劇的な効果どころか病状が悪化し投薬をやめることになりました。
それなのに井岡医師(濱田岳)を慮る。
延命治療をしないのも家族の為を考えてのことでしょうね。
絶対に自己中心的にならない平尾さんは本当に素晴らしい人だと思います。
でも、山中先生と一緒にイベントに出演した時、先に山中先生が帰ってしまい、控え室で独りになったら急にお菓子をがばっと口に放り込んだのを見て、やっぱり人間なんだなと思いました。
淋しさとか不安とか焦燥感があったのでしょう。
それを誤魔化したくて、とりあえず目の前にあったお菓子を口に入れたんじゃないでしょうか。
それなのに井岡医師(濱田岳)を慮る。
延命治療をしないのも家族の為を考えてのことでしょうね。
絶対に自己中心的にならない平尾さんは本当に素晴らしい人だと思います。
でも、山中先生と一緒にイベントに出演した時、先に山中先生が帰ってしまい、控え室で独りになったら急にお菓子をがばっと口に放り込んだのを見て、やっぱり人間なんだなと思いました。
淋しさとか不安とか焦燥感があったのでしょう。
それを誤魔化したくて、とりあえず目の前にあったお菓子を口に入れたんじゃないでしょうか。
「早紀ちゃん(佐久間由衣)、結婚ちゅうのは相手が何を持ってるかが大事なんやない。
その人が持ってるもんがなんもなくなった時、それでも好きでいられるかどうかが大事なんや」
その人が持ってるもんがなんもなくなった時、それでも好きでいられるかどうかが大事なんや」
平尾さんが娘さんに言った言葉、とてもグッときました。
どんな副作用があるか分からないと言われても
「世界初の試み」
その言葉を嬉しそうに受けとめ、前向きに治療をしようとする平尾さんは本当に強い人ですね。
スポーツ選手がみんな強靱な精神力を持っているとは思いません。
この人の人としての大きさは別格です。
病で苦しいだろうに最後まで他人のことを考えているなんて、なかなかできませんよ。
スポーツ選手がみんな強靱な精神力を持っているとは思いません。
この人の人としての大きさは別格です。
病で苦しいだろうに最後まで他人のことを考えているなんて、なかなかできませんよ。
最後の言葉が「頑張る」だったとは。
本当に最後の最後まで諦めることをしなかったんだなと思うと、涙が止まりませんでした。
美しい人ですね。
本当に最後の最後まで諦めることをしなかったんだなと思うと、涙が止まりませんでした。
美しい人ですね。
さて、今回、本木雅弘さんのリクエストで遠藤憲一さんと共演することになったそうです。
本木さんは空いた時間があればひとけのない場所で過ごしたいそうですが、今回の共演がきっかけで遠藤さんとご縁が繋がればいいのにな、と思いました。
まあ、余計なお世話だけど。
本木さんは空いた時間があればひとけのない場所で過ごしたいそうですが、今回の共演がきっかけで遠藤さんとご縁が繋がればいいのにな、と思いました。
まあ、余計なお世話だけど。
【続編】友情2 平尾誠二を忘れない
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
ありがとうございました(人´∀`)♪
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