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岡田健史&本郷奏多〖大江戸もののけ物語〗全7話ネタバレ感想!妖怪ファンタジーの人情時代劇

岡田健史&本郷奏多〖大江戸もののけ物語〗全7話あらすじネタバレ感想!
妖怪ファンタジーの人情時代劇。
2021年9月11日(土)午後6時5分からNHK総合で放送スタート。


〖大江戸もののけ物語〗(全7話)

主演:岡田健史&本郷奏多
脚本:川﨑いづみ/妖怪監修:荒俣 宏
毎週土曜日午後6時5分~6時43分
※放送日、放送時間は変更される場合があります



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〖大江戸もののけ物語〗あらすじとネタバレ感想

2021年9月18日は休止


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〖大江戸もののけ物語〗キャスト 

●新海一馬(岡田健史)
 気は弱いが心優しい旗本の二男坊で25歳
 寺子屋で教えている
 ●幼少期の一馬(萩原 嵐)

●妖怪・天の邪鬼(本郷奏多)
 廃屋に放置された火焔型土器から現れる
 廃屋に呪縛され外に出られない

●お雛(平尾菜々花)
 10歳。気が強くおてんばな寺子屋の生徒
 一馬の相棒になる

●清庵和尚(イッセー尾形)
 一馬が勤める寺子屋の住職
●およう(山田杏奈)
 清庵の寺へお手伝いの町娘
 父を亡くしており母と兄弟を支える
 一馬を慕うようになる

●猫又(森川 葵)
 人間に化けている
 一馬の実家と浅からぬ関係がある?
●河童(青山美郷)
 天の邪鬼とともに現れた
 戦闘力は皆無で逃げ足が速い

●百鬼(藤本隆宏)
 人間社会を憎んでいる大妖怪
 江戸の大火を起こした妖怪ともされる

●新海源之進(甲本雅裕)
 一馬の父親
 一馬に厳しいが行く末を案じている
●新海せつ(宮本裕子)
 一馬の母親
●新海一之進(高田 翔)
 一馬の優秀な兄

<寺子屋の生徒たち>
●太助(小笠原拓己)
●晴(後藤泰斗)
●おその(櫻井歌織)
●長太(西村竜直)
●お静(稲垣美有)
●お咲(網本唯舞葵)
●お松(忽那凛音)
●次郎吉(歳内王太)

●語り:美輪明宏

大江戸もののけ物語エンディング曲♪つるの剛士 with 平尾菜々花『大江戸もののけ音頭』


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〖大江戸もののけ物語〗第1話あらすじ・感想 

●あらすじ
旗本の次男坊・新海一馬(岡田健史)は剣術が不得手である。
師匠を務める寺子屋では子供達に手を焼いており、頼りない師匠を教え子のお雛(平尾菜々花)がフォローする始末だ。
そんな一馬の楽しみは幼い頃に出会った妖怪の研究だった。
父親に内緒でこっそり妖怪研究室を作っているくらいだ。

ある日、一馬は様子がおかしいお雛を尾行し、廃屋でお雛が土器(火焔型土器)に話しかけているのを目撃する。
一馬が土器についていた“まが玉”を手にすると火焔型土器がパッカリと割れ、むくむくと妖怪が現れた。
その妖怪は天の邪鬼(本郷奏多)だと言う。

お雛が土器の魔力を信じ「死んだ母に会わせてほしい」と毎日頼んでいたことを天の邪鬼から聞いた一馬は、お雛の願いを叶えてやりたいと考える。
そして天の邪鬼に協力させ妖怪・魂さがし(酒向芳)を呼び出そうとする。
天の邪鬼の元に集まった河童(青山美郷)と猫又(森川葵)は一馬の話を聞いて動揺する。
なぜなら魂さがしは彼ら妖怪すらも恐れるほどの怖い妖怪だったからだ。

<ゲスト>
魂さがし(酒向 芳)

●感想
一馬(岡田健史)はいかにも心優しい好青年だがちょっぴり頼りなく、寺子屋の子供にも舐められる始末。
しっかり者の教え子・お雛(平尾菜々花)がいないと子ども達に言うことをきせることはできない。
大人の一馬をフォローする逞しいお雛だが母親は恋しいのだなぁ。

河童役の青山美郷さん、元のお顔はめちゃくちゃ可愛らしいのだが河童の特殊メイクでもはや誰だか分からん(笑´∀`)
と言うか、河童の喋りが面白すぎて「なに、この河童、面白すぎー!」とハマった。
河童、めちゃくちゃ気に入った。

そして、酒向芳さん演じる最後に出てきた妖怪・魂さがしが怖すぎる{{(@_@)}}

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〖大江戸もののけ物語〗第2話あらすじ・感想 

●あらすじ
妖怪研究が趣味の旗本の次男坊・新海一馬(岡田健史)は、寺子屋の教え子・お雛(平尾菜々花)の「死んだ母に会わせてほしい」という願いを叶えてやりたいと考える。
そして天の邪鬼(本郷奏多)をはじめとする妖怪たちの協力を得て、魂さがし(酒向芳)を呼び出し、どうにかお雛の願いを叶えることができた。

一馬は寺子屋の使用人・およう(山田杏奈)に読み書きを教え始める。
その最中、突如寺子屋に浪人が現れおようが襲われてしまう。
清庵和尚(イッセー尾形)の力で難を逃れるが、事情を聞くとおようはなかなか厄介な状況にあった。
おようは母親の薬代として多額の金を要求され吉原への身売りを迫られていると言う。

<ゲスト>
魂さがし(酒向 芳)
お雛の母・おりん(馬渕英里何)
お雛の父(佐渡山順久)
おようの母・おみつ(黒沢あすか)
郭の主に化けた呪々ガエル(石丸謙二郎)
女郎・お雪(川添野愛)
浪人(竹嶋康成)
悪徳医者・良庵(上瀧昇一郎)

●感想
生前、病気になったことを悔いておりん(馬渕英里何)は娘のお雛(平尾菜々花)に「ごめんね」ばかりを言っていた。
親としては娘を甘やかしたり遊んだりしてあげられず、寂しい思いをさせていることが心苦しかったのだろう。
だが、謝られてばかりいる娘も苦しい。
だからつい悪態をついてしまった。

お雛が母親に悪態をついたその日におりんが亡くなった為、お雛は謝ることができなかった。
だから魂を呼び出してでも謝りたかった。
ありがとうって伝えたかった。
お雛が母と対面し、2人で抱き合うことができたその良い場面で…河童(青山美郷)。
もう河童は存在そのものが面白すぎる。
泣きの場面だというのに河童を見ると、くっくっと笑いがこみ上げてきた。

河童、良い仕事するなぁ(((*≧艸≦)ププッ

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〖大江戸もののけ物語〗第3話あらすじ・感想 

●あらすじ
寺子屋の使用人・およう(山田杏奈)の吉原への身売り騒動の裏には、邪悪な妖怪の企みがあった。
おように読み書きを教えていた旗本の次男坊・新海一馬(岡田健史)は、おようを助けたいと天の邪鬼(本郷奏多)たち妖怪に相談する。
そして、おようと猫又(森川葵)が捉えられた吉原へ乗り込む。

そんな騒動を経て、おようへの想いがふくらむ一馬のもとに縁談話が舞込む。
相手は三千石の池田家の娘だ。
次男坊である一馬を養子に迎えたいという話に一馬の父・源之進(甲本雅裕)は……。

<ゲスト>
郭の主に化けた呪々ガエル(石丸謙二郎)
女郎・お雪(川添野愛)
おようの母・おみつ(黒沢あすか)
悪徳医者・良庵(上瀧昇一郎)
旗本・池田忠勝(池内万作)
一馬の縁談相手・しず(川島鈴遥)

●感想
郭の主に化けた妖怪・呪々ガエル(石丸謙二郎)は猫又(森川葵)が化けていることに気づかないのか?
妖怪同士でもそういう気配は感じられないのかな?
「覚えてろよ!」と言いつつ飲み込んだ邪気を放出して消え去った呪々ガエルは、あれでやっつけられたのかな?
ちょっと分かりづらかったけど、光の玉となった邪気がぶわーっと飛んでいく様は綺麗だった。

一馬(岡田健史)に降って湧いた願ってもない縁談話だけど、許嫁となる女性・しず(川島鈴遥)はあばずれ感ハンパない。
煙草をプッカーくらいならともかく、煙管で父親・池田忠勝(池内万作)の頭をパッカーン!はやりすぎだろう。
こりゃあ酷い娘だ。
果たして一馬は破談にできるのだろうか?

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〖大江戸もののけ物語〗第4話あらすじ・感想 

●あらすじ
旗本の次男坊・新海一馬(岡田健史)に池田家との縁談話が持ち上がる。
そのことを知ったお雛(平尾菜々花)は妖怪達が居る廃屋を訪れ、猫又(森川葵)に一馬の縁談をぶっ壊すよう頼む。

一馬の父・源之進(甲本雅裕)は良縁だと喜ぶが、一馬の優秀な兄・一之進(高田翔)が自分が代わりに婿養子に行くと言い出す。
出世の為に新海家を捨てるのかと激怒する源之進だったが、一之進は引かない。
息子2人の考えが読めず悩む源之進は、清庵和尚(イッセー尾形)を訪ねる。

一之進は源之進とせつの実の子ではない。
一馬の代わりに池田家へ婿に入ると言い出したのは両親への恩返しのつもりだった。
実はこの縁談話にはある大妖怪の魔の手が……。

<ゲスト>
旗本・池田忠勝(池内万作)
一馬の縁談相手・しず(川島鈴遥)
お雛の父(佐渡山順久)

●感想
ほぼほぼ猫又(森川葵)を脅していたお雛(平尾菜々花)は妖怪より強い、いや、妖怪達の方がお人好しか。
それにしても、どうやら猫又は一馬の兄・一之進(高田翔)と何やら関係がありそうで気になる。
そしてお調子者の河童(青山美郷)。
やっぱり笑わせてくれるぜ。

今回から大妖怪・百鬼(藤本隆宏)登場。
天の邪鬼(本郷奏多)を廃屋に閉じ込める結界を張ったのも百鬼のようだ。
一馬(岡田健史)は兵六玉に見えるが、大妖怪の百鬼にとってはかなり邪魔な存在のようで一馬潰しに必死になる。
百鬼がいかに強くても、天の邪鬼達妖怪を味方に付けることができる一馬の方が底が知れない力がある気がするわ。

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〖大江戸もののけ物語〗第5話あらすじ・感想 

●あらすじ
人間と妖怪の仲を裂こうとする百鬼(藤本隆宏)は、妖怪・一つ目小僧(石井正則)に旗本の次男坊・新海一馬(岡田健史)の命を狙うよう命じる。
そこで一つ目小僧は一馬が勤める寺子屋の住職・清庵和尚(イッセー尾形)を陥れ、名前を書かれると命を失う帳面【死怨帳(しおんちょう)】に一馬の名前を書かせることを思いつく。

一つ目小僧は寺子屋に通う子供・太助(小笠原拓己)を菓子でつり、一馬に怪我をさせられたという嘘話を清庵和尚に話すようそそのかす。
清庵和尚が一馬にわずかでも疑念を抱けば好都合。
一つ目小僧の狙い通り、清庵和尚は太助と一馬の話の食い違いに悩んでいた。
そこに現れた一つ目小僧に術をかけられた清庵和尚は【死怨帳】に一馬の名前を書いてしまう。

その直後、一馬は原因不明の病に陥る。
手の施しようがない状態の一馬。
お雛(平尾菜々花)は天の邪鬼(本郷奏多)達妖怪がいる廃屋を訪れ、一馬を助けてほしいと頼む。
実は、一つ目小僧の呪詛を破るには【死怨帳】の名前が書かれた紙を破らねばならないが、その場合、破った者が代わりに三日三晩苦しんだ末に死んでしまうのだ。

<ゲスト>
一つ目小僧(石井正則)

●感想
一つ目小僧(石井正則)は人が苦しむ姿を見て小躍りして喜ぶ妖怪だ。
寺子屋で師匠をしている新海一馬(岡田健史)の命を狙って、清庵和尚(イッセー尾形)と寺子屋に通う子供・太助(小笠原拓己)を陥れる。
なんつー卑怯なやっちゃ(`Д´)

それにしても、一つ目小僧がデスノートを持っているとは知らなんだ。
ただの一つ目だと思っていたら、結構な恐ろしい妖怪だったんだな、アイツ。

さて、清庵和尚は見事【死怨帳】を一つ目小僧から奪い、一馬の名前が書かれた紙を破るのだが、自分に呪詛がかかってしまう。
果たして清庵和尚は……?
そして、百鬼(藤本隆宏)は何で一馬に執着しているのだろう?
来週くらい理由が判明するかなぁ?

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〖大江戸もののけ物語〗第6話あらすじ・感想 

●あらすじ
妖怪・一つ目小僧(石井正則)の罠にかかり名前を書かれると命を失う帳面【死怨帳(しおんちょう)】に一馬(岡田健史)の名前を書いてしまった寺子屋の住職・清庵和尚(イッセー尾形)は、一馬を助ける為に一つ目小僧と対峙する。
だが、一馬の代わりに清庵和尚が不治の病にかかってしまう。

清庵和尚のおかげで元気になった一馬は、妖怪・天の邪鬼(本郷奏多)とともに一つ目小僧に戦いを挑む。
手下の妖怪達が次々と天の邪鬼に倒され業を煮やした大妖怪・百鬼(藤本隆宏)は、自らの手で一馬を始末しようとする。

一方、一馬の父親・新海源之進(甲本雅裕)は、一馬とおよう(山田杏奈)が互いに想い合っていることを知り……。

<ゲスト>
一つ目小僧(石井正則)

●感想
妖怪・天の邪鬼(本郷奏多)と一馬(岡田健史)がお互いを友人として大事に思っているのを語る良い場面になりそうなところで邪魔に入る一つ目小僧(石井正則)。
もう一つ目小僧の喋り方が腹立たしいことったらない。
本当に嫌な妖怪だったなぁ。

本気で怒った百鬼(藤本隆宏)は一馬に「これ以上、天の邪鬼(本郷奏多)に関わるな!」と警告する。
だが、一馬も引かない。
天の邪鬼の元へ駆けつける。
百鬼の名前を聞いた河童(青山美郷)は恐怖のあまり茹で上がる(笑´∀`)
どんな時でも河童に癒やされるなぁ。

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〖大江戸もののけ物語〗第7話(最終話)あらすじ・感想

●あらすじ
旗本の次男坊・新海一馬(岡田健史)はおよう(山田杏奈)が寺子屋から去ったことで落ち込んでいた。
そんな一馬にあの大妖怪・百鬼(藤本隆宏)の魔の手が……。
寺子屋に百鬼の手下の妖怪達が押し寄せてきたのだ。
子供達を危険から遠ざける為、囮になる一馬の前についに百鬼自ら姿を現す。

百鬼と対峙する一馬の元に妖怪・天の邪鬼(本郷奏多)が助けに入る。
天の邪鬼と百鬼が時空を超えた時、一馬もともに時空を超えてしまう……。


●感想
百鬼(藤本隆宏)は天の邪鬼(本郷奏多)が妖力が強かったことから攫ってきて我が子として育てた。
だけど心までは支配できなかった。

まが玉が割れてしまったことから、もう天の邪鬼や猫又(森川葵)、河童(青山美郷)と会えなくなってしまった一馬(岡田健史)だったが、寺子屋の師匠としては随分成長していた。
一馬は、いまいち恋愛オンチぽかったけどそちらも成長したわ。
「おようちゃんを迎えに行きます」と宣言。
ぼんくらな坊ちゃんではなくなった。

そんな一馬の前にまが玉が……。
え?なおしたの?作ったの?
何にしてもハッピーエンドで良かった。

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ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

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