たたらワークス★漫画・ドラマ・小説のネタバレ感想

婦人科とPET-CTの話

婦人科に行くともの凄く凹みます。
私の目は、とある病院で見かけた『【PET-CT】によるがん診断を行っています』というポスターに釘付けになりました。
この機械、部位ごとではなく全身一発チェックしてくれるらしいのです。
初めて存在を知りました。




◆屈辱の時間(検査)が耐え難い
女性のお医者さんの病院を選んでもやっぱり恥ずかしいのが婦人科。
初めてあの診察台に乗った時のショックったらなかったですよ。
椅子に足を乗っけると思った以上にグワーッと両足を広げられますから。
「ええーっ!そんなにー!?Σ(゚□゚)」
と、ビックリですよ。


子供を産んだことがある人も産まなかった人も等しくお世話になる病院だけど、できる限り行きたくないです。
何とか恥ずかしい思いをせずに検査できないものでしょうか?
だいたい体内に機器を入れて超音波検査をしたりするのにあれもこれも分からないのが腹立たしいじゃありませんか。
こっぱずかしさに耐えてそんだけかよ、と思うわけですよ。


子宮頸がんと子宮体がん、一回で終らせてくれよぉって思うのです。
あの屈辱の時間に耐えることを考えるとすぐに病院へと足は向きません。
病院に行ってからのことを想像するとゲンナリしちゃうんです。
1回で全部分かるような医療機器があればいいのにぃ(`皿´)
と思っていたら、あるじゃないですかっ!!
【PET-CT】、これ部位に関係なく調べられるんですって。


◆【PET-CT】検査
癌の種類や病気の時期によってブドウ糖の代謝は異なる為、どんな癌も発見できるわけではないですが、ほぼ直径1cm以上の大きさであれば検出できるそうです。
見つかりやすいのは、肺がんや大腸がん。
乳がんや卵巣がん、子宮体がんも見つけやすいそうです。
比較的見つかりにくいのは、胃がん、肝細胞がん、腎がん、膀胱がん等。
残念ながら子宮頸がんは見つけにくいらしく、細胞取るのが確実ですかね。


検査は、まず最初に静脈注射(通常の注射と同じ程度)を打ちます。
検査薬を注射してから1時間の安静後、検査台に30分間横になります。
これなら痛みも羞恥心も関係ありません。
ただ、検査中に動くことはできないので30分じっとしていられるか疑問です。
また、検査薬(FDG)による微量の放射被ばくがあるらしいですが、人体にはほとんど問題がないみたいです。


臓器ごとの検査より、受ける側の気持ちが楽になる気がする【PET-CT】検査ですが、お値段は自費だと確実に10万円超え。
病院を出るまで2~3時間はかかります。
それで全身がんチェックできるならかなりの時短ですよね?
もうちょっと技術が進んだら時間は短縮できるかもしれませんが、検査費用が安くならないと一般的にこの機械を使う人は少ないのかもしれません。


◆女性特有の対策
こんな機械があるのを知っていたら、わざわざ女医さんがいる病院をネットで探して行かなかったのに。
でも、女のお医者さんだから聞きやすいこともあります。
女性ホルモンとか腸活を意識して乳製品やカルシウムを積極的に食べていたし、そろそろ女性用のサプリメントも摂った方がいいのかなと思っていたのだけど、
「子宮内膜症のリスクが上がるんで飲まないでね~」
と言われました。


サプリを買うのは止めました。
成分が濃縮されているものはかえって良くないらしくって、ヨーグルトにヤクルトに豆乳を毎日摂取していたけれど、控えることにしました。
「先生、豆腐は食べてもいいですか?」
「豆腐で充分です」
とのことでした。


腸活意識していたわりに健康診断で悪玉コレステロール値が悪かったので、毎日食べた物をメモって管理することにしました。
それなら乳製品やカルシウムの摂りすぎも防げますし。
この1年、何回も婦人科に行ったけど結局どこも悪くないみたいです。
病は気からってやつですかね?
テレビの健康情報を鵜呑みにして食べ続けちゃダメですね
ネットで病気を検索、これもやって得することがない気がします。


ご訪問ありがとうございましたm(_ _)m

コメント一覧

tataraworks-lynx50
misoさま、コメントありがとうございます。
やっぱりマンモグラフィーは嫌って言う人多いですよね?
マンモグラフィーとか胃カメラとか、どこの病院(どの担当者)が上手だとか負担が少ないとか、会社の人達と話していると凄く情報が集まります。
私は一般的な検査の時は評判の病院へ行くのですが、婦人科で下半身を診てもらわないといけない時は女性医師の病院を自分で探して行きました。
万が一手術なんてことになったら男性医師になることが多いようなので、男も女も関係ないのかなとは思うのですが、最初に病院へ行く時に勇気がいるので少しでもハードルは下げたいです。
気持ちの問題が大きいですね(~_~;)
miso
婦人科検診、けっこう精神力を削られますよねー。分かります。
何度やってもあの診療台は慣れないし、器具を入れられるのもちょっとコワいし。
私も女性医師のいるとこ探して行ってましたが、結局女性だろうと相性があったり。
男性の先生でもすごーく優しくて接しやすい人もいますが、やっぱり同性よりは聞きづらくて我慢しちゃうこともいっぱいありますよね。
あと、マンモグラフィーも苦手です・・・。
tataraworks-lynx50
@29qlove ラムネちゃんとキーちゃんのママん様、コメントありがとうございます。
35歳過ぎたあたりから何となく身体が思うようにいかなくなって、40歳過ぎると更年期へ向けて突っ走っていくわけですが、自分ではその身体が年相応かどうか普通かどうか分かりませんもんね?
急に変な症状が出たーってビビっちゃってネットで病気の検索をしまくっちゃうんだけど、お医者さんからしたら「普通」の一言の世界なんでしょね。
とは言え、婦人病は職場に女性が10人いたら1人や2人は必ず子宮筋腫や乳がんを患っていたりするので、確率が高いから自分もそうかもって悪いことばかり考えます。
私の場合、この1、2年婦人科に検査に行っちゃあ「気にすんな」って言われて終わりましたけど、この不調が正常って言われても納得できなかったりします。
もしも病気だったら誰にどんな風に伝えるかシミュレーションしとかなきゃ、なんて思います。
29qlove
私は子供を2人も産んでるし、子宮筋腫も患ったので普通の人よりは婦人科に行く回数が多かったと思いますが、やはり女医さんはありがたい存在ですよね。でも大きい病院や総合病院だと研修医なんかも多くいるので、女医さんを選んでいても診察室に後から「失礼します」と男性が入ってきたりで嫌な思いも。彼等からすると患者なんてほぼ検体人形と一緒、何の問題もなく事務的な作業なんでしょうが…病院の中では男性も女性も、金持ちも貧しい人も、一律「診てもらう」人になりますから、立場上医者や看護師が一番上となるため、文句言えなくなっちゃいますね(^_^;)
私が最近よく思うのは癌を恐れてあれもこれもと努力して生活するのは何故?という疑問です。
癌家系だからいつか絶対癌にはなるだろうけど……
特にどうしたらいいとか、こう気をつけるべき、みたいな事やネット検索でのあれこれに惑わされることなく過ごしたいです。
癌になったら???そうしたらどうするの?戦うの???と考えた時、生き物は全ておぎゃーと生まれた瞬間から死へ向かっているのに?死亡率を医者に尋ねたところで、いかなる生き物も必ず死ぬのに、例外はなく死亡率は100パーセントです。
必ず死ぬのに、あがくかどうするか???という事ががん治療だと思うので、癌に罹った場合、ステージによって自分の中の心の整理はしておかないとなぁと思う年になりました。
日々ストレスに悩まされることなく、心地よく過ごせたら、皆に平等に与えられた死への時間を私は有意義に使うことができたんだと、そう思うように人生を過ごして行かないとなぁ〜……って思います(^^)
tataraworks-lynx50
@mooyan29 サガタ様、コメントありがとうございます。
そうですよね、ほんと数分で検査ができればどんなにいいか。
私もマンモグラフィーは痛いとか、涙出たとかよく聞いていたので初めての時はドキドキしました。
でも、上手に押し込める人が担当だと全然痛くないようで、あれも担当の方のテクニックみたいですよ?
幸い初めての時は上手だと言われている方が担当だったので、全く痛くありませんでした。
私は運が良かったです。
mooyan29
婦人科は本当に嫌ですねぇ。
子宮頸がんは遺伝性ではないと言われますが、母を子宮頸がんでなくしているのでイヤイヤながら毎年人間ドックで受けてます。
そして、マンモも苦手です、痛すぎます・・・。

ユニクロの会計のように機械の前に立ったら悪いところがわかるようになればいいのにね。
(ユニクロの会計って商品を置くだけで金額が出るからいつもすごいなぁ・・・と思います(笑))
tataraworks-lynx50
ヌマンタ様、コメントありがとうございます。
手術中に意識がハッキリしちゃうって怖すぎますよ{{(@_@)}}
解説されてもどうリアクションしていいものやら……。
でも、お医者さんが名医で良かったですね。
お大事に。
ヌマンタ
病院とは縁が切れない私です。男性ですが、大腸の内視鏡検査は嫌です。胃カメラも嫌いですが、最近は鎮静剤を点滴してもらってから検査を受けるので眠っている間に終わります。

ただ昨年、大腸ポリープの切除手術中、鎮静剤が切れてしましました。別に痛くないけど、私の意識が戻ったのに気が付いた医者が得々と解説しながら手術を無事終わらせてくれました。目の前のモニターに自分の大腸内部が映されているを見るのは、あまり気分がいいもんじゃありません。ちなみにその医師の腕は凄く良かったです。

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