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〖弁護士ソドム〗1話~最終話全話あらすじ・感想!福士蒼汰が悪徳弁護士役

〖弁護士ソドム〗1話~最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想!
福士蒼汰、初の弁護士役は悪徳弁護士。
詐欺加害者(詐欺師)を専門に弁護し、裁判で勝たせる主人公の目的とは?
2023年4月28日(金)よる8時からテレビ東京系にて放送スタートです。
『弁護士ソドム』あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

〖弁護士ソドム〗 

■完全オリジナルドラマ
■主演:福士蒼汰
■脚本:泉澤陽子、三浦駿斗
■監督:及川拓郎、久保田博紀
■放送:毎週金曜日よる8時
 ※放送予定は変更になる場合があります



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〖弁護士ソドム〗キャスト

 ※ゲストは各話に記載

〖弁護士ソドム〗あらすじ・ネタバレ感想

第1話あらすじ・ネタバレ感想(2023年4月28日放送)
第2話あらすじ・ネタバレ感想(2023年5月5日放送)
第3話あらすじ・ネタバレ感想(2023年5月12日放送)
第4話あらすじ・ネタバレ感想(2023年5月19日放送)
 ※5月26日は世界卓球の為、放送はお休みです
第5話あらすじ・ネタバレ感想(2023年6月2日放送)
第6話あらすじ・ネタバレ感想(2023年6月9日放送)
 ※ディレクターズカット版込みの感想です



〖弁護士ソドム〗キャスト 

●小田切渉(福士蒼汰)
 詐欺加害者専門弁護士
 別名「ソドム」と呼ばれる悪徳弁護士
 ●子供時代の小田切渉(志水透哉)

●若松まどか(玄理)
 人権派弁護士で渉と法廷で対決
 渉の言動に被害者の弁護士として憤る
 ●幼少期の若松まどか(吉田萌果)

<渉の関係者>
●八雲カイ(加藤清史郎)
 渉の幼馴染で仲間。天才ハッカー
 ●小学生の八雲カイ(平野絢規)
●三木天音(山下美月)
 元結婚詐欺師で今は渉の仲間
●小田切翔子(高岡早紀)
 渉の母親
 人権派の詐欺被害者専門弁護士だった
●小田切宏(勝村政信)
 渉の父で大学時代は法律を学んでいた
 翔子のサポートをしていた
 ある出来事を堺に行方不明になっている
●曽我一馬(光石研)
 [SOGA 法律事務所]代表
 渉の親代わりとして見守っている

<まどかの関係者>
●篠崎誠(でんでん)
 まどかが勤務する[篠崎法律事務所]所長
●青柳孝介(古川雄輝)
 まどかの元カレ
 大手新聞社の社会部の新聞記者
 渉の過去を調べている

<そのほか>
●牧師(正体は6話以降)
●久保寺治(佐藤龍我(美少年/ジャニーズJr.))
 2話~登場。特殊詐欺に関わった大学生
●傍聴マニア(呑山仁奈子)
●[SOGA法律事務所]女性パラリーガル(浅野琳)
●[SOGA法律事務所]男性パラリーガル(山中雄輔)
●五条紀明(竹中直人)
 5話~登場する[五条グループ]代表
 まどかが担当弁護士になる



〖弁護士ソドム〗第1話あらすじ・ネタバレ感想 

●初回2時間スペシャルあらすじ
人情に厚い篠崎誠(でんでん)の法律事務所に所属している若手弁護士の若松まどか(玄理)のもとに、友人・水元沙耶(秋元才加)が駆け込んできます。
沙耶はマッチングアプリ詐欺にかかり300万円を騙し取られたと言います。
まどかは弁護を引き受けます。

相手側の弁護士は[SOGA法律事務所]の小田切渉(福士蒼汰)です。
渉は、詐欺加害者専門の弁護士です。
彼は金にならない仕事は引き受けず、儲からない刑事弁護より民事弁護を中心に依頼を受けています。
騙した側に味方をするというやり方や強引な手法、拝金主義から、法曹界では彼を悪徳弁護士、別名「ソドム」と呼んでいます。

ソドムとは旧約聖書に登場する街の名前。
住民の罪悪の為、天からの硫黄と火によってゴモラの街とともに滅ぼされることから「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉です。
篠崎はまどかに気をつけるよう忠告しますが……。

〖弁護士ソドム〗第1話ゲスト

●マルチ商法詐欺師・梶原雄二(大高洋夫)
●依頼人・千代さん(大方斐紗子)
●水元沙耶(秋元才加)
 マッチングアプリ詐欺被害者
 まどかの友達
●大森琢磨(おばたのお兄さん)
 沙耶を騙したマッチングアプリ詐欺師
●水元啓太郎(前田吟)
 リフォーム詐欺被害者で沙耶の祖父
●沙耶の父・水元亮介(久ヶ沢徹)
●上野原豊(池田成志)
 リフォーム会社社長で詐欺師
●風船を取ってほしい幼女(磯村アメリ)
●事務官・生田(小久保寿人)
●定年退職する裁判官・坂本(花ヶ前浩一)
●裁判官(小山かつひろ)
●リフォーム詐欺被害者(弘中麻紀、福本伸一)
●八雲に声掛ける交通整備員(小久保寿人)
●刑事(森本のぶ)
 高校生の渉に父の事件と母の自殺を説明
●リフォーム詐欺の裁判官(中澤健造)
●横手結衣(こもりやさくら)
●横手栄一郎(五頭岳夫)
●横手八重子(木村八重子)

●感想
ソドム・小田切渉(福士蒼汰)と若松まどか(玄理)の出会いの場面が韓国ドラマのようでした。
完全オリジナルですよね?
それはともかくビンタはダメでしょ。

水元沙耶(秋元才加)がマッチングアプリ詐欺にあい、同時に家族情報も共有されたようで、祖父の啓太郎(前田吟)がリフォーム詐欺に引っかかります。
啓太郎は家族の話を聞かずプライドの高さから相談もしません。
つまり、止める人間がいないわけで詐欺師にとって好都合な人物です。

黒い!全身黒い小田切渉は、めっちゃ冷たい目をしています。
おまけに言うことが感じ悪いったらない。
それが表の姿。
裏の姿はフランク。
しかしてその実体は…
復讐に燃えるクロサギ!

八雲カイ(加藤清史郎)、海苔食べすぎ。
見てたらおにぎり食べたくなりました。



〖弁護士ソドム〗第2話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
人情に厚い弁護士・篠崎誠(でんでん)が法律事務所を閉めることになります。
所属している弁護士の若松まどか(玄理)が再就職したのは、ソドムと呼ばれる小田切渉(福士蒼汰)が所属する[SOGA法律事務所]でした。
実は、まどかが弁護士を目指すキッカケになったのは、渉の母・小田切翔子(高岡早紀)であることが判明し、渉とまどかは思いがけずコンビを組むことになります。
その矢先、渉の元に特殊詐欺に関わった大学生・久保寺治(佐藤龍我)の弁護依頼が舞い込んできて……。

〖弁護士ソドム〗第2話ゲスト

●リフォーム詐欺・上野原豊(池田成志)
●マルチ商法詐欺師・梶原雄二(大高洋夫)
●久保寺治(佐藤龍我(美少年/ジャニーズJr.))
 特殊詐欺に関わった大学生
●木崎和夫(久保田かずのぶ(とろサーモン))
 闇バイトリクルーター
●久保寺治の妹・久保寺亜美(岬あかり)
●小田切家の近所の人(菊地由希子)
●久保寺治担当検事(松尾英太郎)
●木崎の部下(宮下雄也)

●感想
カイ(加藤清史郎)、何を勝手にまどか(玄理)に接触して渉(福士蒼汰)のことを喋っているのだよ。
カイがまどかにどんな期待していたのか分かりませんが、あっさり逮捕歴がバレてしまいました。
余計な事をして渉の足を引っ張っただけ?

2話からレギュラー登場の久保寺治(佐藤龍我)は、渉に言いたいことがあるとか言っていましたが、今後は渉の仲間になるのでしょうか?

“牧師”に近づいているようでやはり悪の親玉は遠い存在ですね。
上野原豊(池田成志)も梶原雄二(大高洋夫)も所詮下っ端。
渉が辿る前に始末されて終わりです。



〖弁護士ソドム〗第3話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
がん治療専門医・栗原浩二(片桐仁)から小田切渉(福士蒼汰)に弁護の依頼が舞い込みます。
栗原のクリニックは認可前の怪しげな治療を行い、費用も高額であったことから、患者の娘・江梨花(内藤理沙)に詐欺で訴えられたのです。
栗原は穏便に済ませようとしますが、社会的制裁を望む江梨花は拒否。

渉は次の手を考えます。
実は、この依頼には渉の失踪した父親・小田切宏(勝村政信)に繋がる大きな手がかりが潜んでおり……。

〖弁護士ソドム〗第3話ゲスト

●栗原浩二(片桐仁)
 がん専門病院[栗原クリニック]院長
●宇野剛志(おかやまはじめ)
 がん患者。医療詐欺被害者
●宇野江梨花(内藤理沙)
 剛志の娘で父を騙した栗原を訴えたい
●衛藤賢一(かみちぃ(ジェラードン))
 医療詐欺被害者の弁護士
●[栗原クリニック]看護師(堺優)
●マルチ商法詐欺師・梶原雄二(大高洋夫)
●刑事(藤原健)

●感想
渉(福士蒼汰)はまどか(玄理)をクロサギプロジェクトチームに入れたのかと思ったけれど、駒として使っただけでした。
とは言え、まどかはカイ(加藤清史郎)に続き天音(山下美月)も渉の仲間だと認識しました。
バレバレで良いのでしょうか?
それよりも、まどかの余計なお世話にはちょっと苛つきますね。

久保寺治(佐藤龍我)は渉の仲間になっていました。
果たしてあれは闇バイトより健全と言えるのでしょうか?うーん?

宇野剛志(おかやまはじめ)は騙されていると知りながら[栗原クリニック]に通っていました。
普通の医師と違って明るくウェルカムな栗原浩二(片桐仁)の態度が、寿命がわずかしかないという絶望からホッとさせてくれたのかもしれません。
現実逃避でしかないけれど。

とうとう渉は父親・宏(勝村政信)と対面しましたが……。
ああ、良い所で3話終わり。



〖弁護士ソドム〗第4話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
医療詐欺師の栗原浩二(片桐仁)から情報を得た小田切渉(福士蒼汰)は、[関成大学看護部看護実習棟]に潜入します。
渉は、そこで失踪していた父親・宏(勝村政信)と再会します。
しかし、宏は「私は一体誰なんだ!」と激高します。
どうやら宏は記憶喪失のようです。
病院関係者に経緯を知る者はおらず入院費用の振込元も架空の慈善団体でした。

14年前の真相を探る中、渉の元に裏口入学詐欺の弁護依頼が舞い込みます。
教育コンサルタントの井手口法子(石野真子)は、裏口入学と引き換えに1千万円を騙し取ったとして訴えられていました。

〖弁護士ソドム〗第4話ゲスト

●井手口法子(石野真子)
 教育コンサルタントで裏口入学詐欺師
●岩瀬幸作(長谷川朝晴)
 裏口入学詐欺の被害者
●幸作の息子・岩瀬望(武下裕輝)
●岩瀬の代理人・槇野太一(朝香賢徹)
●裁判長(内藤聖羽)
●持田徹(永野宗典)
 立桜館大学の職員。横領していた
●横山英之(安井順平)
 詐欺師。渉の父親をはめた張本人
 息子の裏口入学と引き換えに渉と取引
●立桜館大学の職員(蜂谷眞未)
●キャスター(松島くるみ)
●刑事(板井剛貴)
●〔週刊新風〕記者(穂永隆介)
●美作あかり(真飛聖)

●感想
天音(山下美月)が久保寺治(佐藤龍我)の母さん役、よくバレませんね。
さすがに若すぎるでしょ。

何で牧師は渉(福士蒼汰)の父親・宏(勝村政信)を殺さなかったのか。
それどころか病院に入れて入院費用も払っているわけですよね。
小田切家に接点がある人物を他に思いつかないので、牧師の正体は曽我一馬(光石研)かと思いました。
一番親切そうな人が一番怪しいパターン。
でも、やっぱり分かりませんね。
渉は、母・翔子(高岡早紀)の死の真相に近づいているようで、まだまだ全然遠い所をふらふらしている程度なのかもしれません。

来週はお休みです。
竹中直人さんが5話からレギュラー出演されるようです。
早く続きが知りたいです。



〖弁護士ソドム〗第5話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
恋人・若松まどか(玄理)を悪徳弁護士・小田切渉(福士蒼汰)から引き離したくて、記者の青柳孝介(古川雄輝)は渉の暴露記事を〔週刊新風〕の編集者を介してネット記事にアップします。
そのおかげで渉の身辺は慌ただしくなっていきます。

そんな中、渉は“美のカリスマ”と言われる化粧品販売業の経営者・美作あかり(真飛聖)から弁護を依頼されます。
あかりは出資金詐欺で訴えられていましたが全く悪びれる様子はありません。
珍しく渉は弁護を断ります。
ところが、あかりは渉の父・小田切宏(勝村政信)から“大切なもの”を預かっていると言い……。

〖弁護士ソドム〗第5話ゲスト

●五条紀明(竹中直人)
 [五条グループ]代表
●美作あかり(真飛聖)
 “美のカリスマ”と呼ばれる
 [あかりビューティー]経営者
 渉の父の秘密を握っている?
●セミナー司会者(松条華)
●木暮真帆(糸瀬七葉)
 あかりのファンだが化粧品で肌が爛れる
 法廷で証人として立つ
●陣之内秀樹(キンタカオ)
 [あかりビューティー]出資者
●陣之内の弁護士・沼袋亮太(永岡佑)
●渉を襲った輩(比佐仁)
●整形外科医・鶴崎康二(徳井優)
●中学時代の美作あかり(植村綸)
●セミナー参加者(永山愛、稲崎朱)
●津田山賢(三浦マイルド)

●感想
まどか(玄理)のことが好きだからと言う理由で青柳孝介(古川雄輝)はネット記事のネタを〔週刊新風〕に提供します。
ん?青柳は、新聞記者なのに他社にリークしまくって本業の会社にバレたらどうするのでしょうか?
それに、姑息な真似をしてはまどかが復縁を了承するとは思えません。
逆に引きますよ(((゜_゜;)

まさか、美作あかり(真飛聖)が渉(福士蒼汰)の父親・宏(勝村政信)の幼馴染みだったとは。
突然、顔が爛れてしまった子に謝りたい、なんて言い出してもね、遅いですよ。
でも、おかげで渉は宏が持ち出していたUSBを手に入れます。
これで“牧師”に迫れるか、と思いきや、残念な結果が待っていました。

中学時代の美作あかり役の植村綸さん。
「ブス」と言われる役だったのだけど、見ている方が気を遣っちゃいます。
そんなにブスじゃないですよ。
私は好きな顔です。



〖弁護士ソドム〗第6話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
「牧師の正体は津田山賢」
その情報を得て小田切渉(福士蒼汰)は仲間達と津田山が住むアパートを訪れますが、時既に遅し。
津田山は部屋で亡くなっていました。
津田山の死によって14年前の事件を追う手立てがなくなったことで、渉は覇気が無くなってしまったようです。

渉の仲間・カイ(加藤清史郎)は渉を心配する余り「どうにかしてほしい」と若松まどか(玄理)を頼ります。
カイに頼まれたまどかは、渉に自分の案件を手伝ってもらうことにします。
被害者は、[五条グループ]代表・五条紀明(竹中直人)が経営する老人ホームの入居者です。
身に覚えのない借金や、見ず知らずの養子達と、養子縁組を利用した詐欺被害に遭っていて……。

〖弁護士ソドム〗第6話ゲスト

●老人ホームの入居者(三谷侑未)
●照屋すみ子(松金よね子)
 [エメラルドライフ]の入居者
 ネームロンダリング詐欺被害者
●すみ子の息子・照屋健太郎(マツモトクラブ)
●海老名由佳(田中真琴)
 世良紗理奈の戸籍を買った
●世良紗理奈(増田有華)
 介護ヘルパー・ネームロンダリング詐欺師
●戸籍売買ブローカー・戸部譲(山寺宏一)
●検察官・牧田昇(須賀貴匡)
●裁判長(氏神一番)
●津田山賢とされる男(三浦マイルド)
●騙されそうになった老女(藤夏子)
●刑事(長友誠)
●ホームレス男性(佐々井隆文)
●ホームレス女性(なかじままり)

●感想
老人ホーム[エメラルドライフ]の経営者で五条グループの代表・五条紀明(竹中直人)の正体が判明!
若松まどか(玄理)は本当に抜けているというか何と言うか。
なぜ、そこで電話をかけるのでしょう?
襲ってくれと言わんばかりじゃないですか。
案の定、とっ捕まりました。

小田切渉(福士蒼汰)、予告編で五条に撃たれていましたね。
もう気になって気になって。
渉の父親・宏(勝村政信)も記憶が戻ったのではないでしょうか?
そもそも五条はなぜ宏を生かしているのか、それも気になります。

そして、最終回は、配信オリジナルバージョンが用意されるそうです。
『TVer』や『ネットもテレ東』などでテレビ放送では見られないシーンを詰め込んだディレクターズカット版が配信限定で見られるそうですよ。
最終回は配信もチェックですねd(^-^)



〖弁護士ソドム〗第7話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
津田山賢=牧師は、五条グループの代表・五条紀明(竹中直人)でした。
そのことに気づいた若松まどか(玄理)はすぐに小田切渉(福士蒼汰)に電話で知らせますが、電話中に襲われ拉致されます。
慌てて五条の会社へ向かった渉ですが、追い返されてしまいます。
そんな折、渉の父親・宏(勝村政信)の記憶が蘇り……。

〖弁護士ソドム〗第7話ゲスト

●逃がし屋(津田篤宏(ダイアン))
 犯罪者の逃亡を手助けする
●回想/美作あかり(真飛聖)
●回想/上野原豊(池田成志)
●回想/梶原雄二(大高洋夫)
●刑事(宮川智之)
●こども法律教室の男の子(戸井田竜空)

●感想
やっぱり一番身近な親切な人・曽我一馬(光石研)が悪に手を染めていました。
「貴方が憎いです
貴方を許しません」
 
と、渉(福士蒼汰)は声を荒げることもなく静かに淡々と曽我に告げます。
渉が冷静であればあるほど秘めた怒りと悲しみが見る者の胸をしめつけます。
信じていた両親の友達である曽我に裏切られた渉と、苦しい胸の内を打ち明ける曽我が対面している場面は泣けました。

「地獄の炎で焼き尽くす」 
と、改めて牧師=五条紀明(竹中直人)への復讐を誓った渉。
ですが、五条は詐欺師どもを束ねていた元締めだけあって一筋縄ではいきません。
仕掛けた罠に勘づかれた渉は逆に追いつめられてしまいます。
久々に福士蒼汰さんのアクションシーンを見られたから、視聴者としては嬉しかったですけど。

福士蒼汰さんの牧師を見る目、恐ろしく冷たく怒りに満ちていてとてもイイ!
中村佳紀さんのBGMもBLUE ENCOUNTの主題歌『有罪布告』も、ドラマの雰囲気に凄く合ってて良かったです。

でんでーん!
もう出てこないのかと思いましたが、最後の最後に出てきました。
渉が、篠崎誠(でんでん)の元に身を寄せるとはまさかの展開です。
篠崎先生は、担当していた詐欺案件に黒幕がいると考え背後関係を調べていました。
でも、嫌がらせされ、まどかにも迷惑を掛けないように事務所を閉鎖。
ところが、渉の母・翔子(高岡早紀)がひとりで五条と戦って亡くなったことを知り感銘を受けたことから、翔子の息子の渉に拘置所まで会いに行ったわけです。

ただ、渉の父親・宏(勝村政信)はどうしたのか気になりました。
宏は、渉を見舞いに来てましたが、息子と一緒に住まないのでしょうか?
記憶喪失で社会とかけ離れて生きていた宏のその後の人生も気になります。

渉が篠崎の元にいることで若松まどか(玄理)との接点は維持されます。
どうしてもまどかと渉の未来に繋げたいってことでしょうか?
ならば、弁護士資格を停止させられた渉は助手としてまどかを手伝う形にして、2人の関係は続いていくのでしょう。
渉は「俺、この仕事好きだなあって」と言っていましたし。
もうクロサギはやらないでしょうからseason2はないでしょうかね?

ちなみに、『TVer』や『ネットもテレ東』などでテレビ放送では見られないシーンを詰め込んだ【ディレクターズカット版】でも、ラストシーンはTV版と同じでした。
渉とまどかが砂浜でキャッキャとじゃれ合っている場面で終わりました。
イケメンとじゃれつけて羨ま、ですわ。



【福士蒼汰 過去関連記事】

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
ヌマンタ様、コメントありがとうございます。
おお!まさに第1話の渉のようですね。
渉は裁判所で袖の下(と言えるのだろうか)を渡していました。
裁判所の人が協力してたら黒いものも白になりますね。
ヌマンタ
仕事柄弁護士さんとの付き合いは多いのですが、たしかに悪徳弁護士は実在します。最近耳にした悪徳弁護士は、後見人として暗躍する超大物です。裁判所内部に協力者がいるので、表沙汰にしずらい厄介な案件と化しています。守秘義務があるので書けませんが、いくら制度を完璧に作っても、悪い事をするやつはそれを出し抜くものだと痛感しています。

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