萩尾望都さんの『ポーの一族 秘密の花園』1巻あらすじネタバレ感想!
時代は、エドガーとアランがアーサーと出会った1888年に遡る。
“眠りの時季”に入ったアランの目覚めを待つ間、エドガーはアーサーの絵のモデルを引き受ける。
時代は、エドガーとアランがアーサーと出会った1888年に遡る。
“眠りの時季”に入ったアランの目覚めを待つ間、エドガーはアーサーの絵のモデルを引き受ける。
『ポーの一族 秘密の花園』
■著者:萩尾望都
■カバーデザイン:芥 陽子
■発行:株式会社小学館
■2020年11月10日発売
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『ポーの一族 秘密の花園』あらすじ・ネタバレ感想
過去関連記事
『ポーの一族 秘密の花園』登場人物
エドガー・ポーツネル
1754年(14歳)ポーの一族に加えられる
アランの為にアーサーの屋敷に滞在
アラン・トワイライト
エドガーによってポーの一族となる
“眠りの時季”に入りずっと寝ている
アーサー・トマス・クエントン
エドガーをモデルにランプトンの肖像に似せた絵を描く
パトリシア
アーサーの幼馴染み
パトリック
パトリシアの兄
1754年(14歳)ポーの一族に加えられる
アランの為にアーサーの屋敷に滞在
アラン・トワイライト
エドガーによってポーの一族となる
“眠りの時季”に入りずっと寝ている
アーサー・トマス・クエントン
エドガーをモデルにランプトンの肖像に似せた絵を描く
パトリシア
アーサーの幼馴染み
パトリック
パトリシアの兄
バンクス
パトリシアとパトリックの祖父
アリス
バンクスの妻
ブラザー・カブリエル
アーサーの屋敷に滞在
シルバー・ピーターバラ
エドガーを迎えにやって来る
アランの受け入れは拒否
マルコ
アーサーの屋敷の使用人
エドガー達を怪しんでいる
マギー
アーサーの屋敷の女中
庭師の息子・ドミニク
少年時代のアーサーと仲良しだった少年
パトリシアとパトリックの祖父
アリス
バンクスの妻
ブラザー・カブリエル
アーサーの屋敷に滞在
シルバー・ピーターバラ
エドガーを迎えにやって来る
アランの受け入れは拒否
マルコ
アーサーの屋敷の使用人
エドガー達を怪しんでいる
マギー
アーサーの屋敷の女中
庭師の息子・ドミニク
少年時代のアーサーと仲良しだった少年
『ポーの一族 秘密の花園』あらすじ
1888年9月1日-
降りしきる雨の中、エドガーとアランはイングランド中部の都市・レスターに向かって馬車を走らせていた。
ところが馬車が車輪をとられ、手綱を握るアランが川に放り出される。
エドガーは慌ててアランを川から引き上げるが、アランは眠気をうったえる。
エドガーは朦朧とするアランを連れ、なんとか近くのアーサー・トマス・クエントン卿の屋敷に辿り着く。
降りしきる雨の中、エドガーとアランはイングランド中部の都市・レスターに向かって馬車を走らせていた。
ところが馬車が車輪をとられ、手綱を握るアランが川に放り出される。
エドガーは慌ててアランを川から引き上げるが、アランは眠気をうったえる。
エドガーは朦朧とするアランを連れ、なんとか近くのアーサー・トマス・クエントン卿の屋敷に辿り着く。
アーサーの屋敷に滞在することになったエドガー達だったが、アランは眠り続ける。
屋敷の使用人達がエドガーとアランを怪しみ始めた頃、シルバー・ピーターバラがエドガーを迎えにやって来る。
シルバーはエドガーに“ポーの村”へ帰るよう説得。
しかし、アランの受け入れを拒否した為、激怒したエドガーに追い返される。
屋敷の使用人達がエドガーとアランを怪しみ始めた頃、シルバー・ピーターバラがエドガーを迎えにやって来る。
シルバーはエドガーに“ポーの村”へ帰るよう説得。
しかし、アランの受け入れを拒否した為、激怒したエドガーに追い返される。
エドガーはアランが目覚めるまで屋敷に滞在し、アーサーがランプトンの肖像に似せた絵を描く為のモデルを引き受ける。
そんな時、死んだと思われていたブラザー・カブリエルがアーサーの屋敷を訪れ……。
そんな時、死んだと思われていたブラザー・カブリエルがアーサーの屋敷を訪れ……。
『ポーの一族 秘密の花園』ネタバレ感想
てっきり『ポーの一族 ユニコーン』の続きかと思いきや、物語は一気に1888年へ遡った。
不老不死のエドガーとアランの物語が時代を大きく行き来するのはいつものこと。
アーサーって誰?ランプトンの肖像って何?という人もいるだろう。
不老不死のエドガーとアランの物語が時代を大きく行き来するのはいつものこと。
アーサーって誰?ランプトンの肖像って何?という人もいるだろう。
『ポーの一族 秘密の花園』につながるお話【ランプトンは語る】は、『ポーの一族』4巻に収録されている。
シルバーとエドガーの会話の中で、リデルのことが少し出てくるが、【リデル・森の中】も4巻に収っている。
シルバーとエドガーの会話の中で、リデルのことが少し出てくるが、【リデル・森の中】も4巻に収っている。
実はエドガーは“ポーの一族”のことをよく分かっていない。
キング・ポーの直系のエドガーは力が強いせいか“眠りの時季”がないようだ。
他の一族は急に訪れる“眠りの時季”の為に安心して眠り続けられる場所が必要で、それが“ポーの村”なのだ。
残念ながら、エドガーが勝手に仲間にしたアランは“ポーの村”では受入れてもらえない。
ポーツネル男爵も亡くなり情報源がないエドガーがアランを抱えているのは危険だと思う。
他の一族は急に訪れる“眠りの時季”の為に安心して眠り続けられる場所が必要で、それが“ポーの村”なのだ。
残念ながら、エドガーが勝手に仲間にしたアランは“ポーの村”では受入れてもらえない。
ポーツネル男爵も亡くなり情報源がないエドガーがアランを抱えているのは危険だと思う。
【ランプトンは語る】を読み返したら、アランはこのまま翌年5月頃まで眠り続けていた。
それにしても、エドガーはちょっと人間を襲いすぎじゃなかろうか。
眠るアランの為に気が必要なんだろうけど、そんなにちょうだいしたらバレそう。
襲ったのが老人ばかりなので不審に思われていない。
まあ、バンパネラと言っても吸血してないしね。
眠るアランの為に気が必要なんだろうけど、そんなにちょうだいしたらバレそう。
襲ったのが老人ばかりなので不審に思われていない。
まあ、バンパネラと言っても吸血してないしね。
さて、今のところアーサーにはエドガー達がバンパネラであるという疑いはない。
かつては「鬼」呼ばわりされたアーサーだがエドガー達には随分と優しい。
これからどうやって一族に加わるのか。
次の巻で描かれるのだろうか?
かつては「鬼」呼ばわりされたアーサーだがエドガー達には随分と優しい。
これからどうやって一族に加わるのか。
次の巻で描かれるのだろうか?
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