もう自分の骨は使えないので、今度は人工関節を入れる。
最近はちょっと歩くのも痛くて松葉杖生活で難儀していたので、晴れて機械のカラダを手に入れられることになった訳だ。
前回は骨が繋がる期間もあったんだろう、10週間の入院だったが、今回は早ければ2~3週間で退院できるとか。
さすがは機械のカラダ、テツローも欲しがるのも納得である。
あとはメーテルのような看護士さんがいることを願うのみ。
思い起こせば去年の入院直前に、今生の別れにみんなでひとくち餃子を食いに行ったときのこと。
なぜかオヤジが骨頭壊死に詳しくて、
「どうせすぐに再発するよ~。
人工骨頭にしとった方がいいっちゃない?」
とのたまわっていたが、オヤジの予言通りになってしまった。
餃子屋のオヤジ、恐るべし。
さすがにオイラもこんなに早く再発するとは思ってもみなかったけど、なったもんはしゃーない。
しかし、配偶者なんかは「医者の判断が間違ってたってことなんじゃないの」とかなんとかブツブツ言ってる。
それはあくまで結果論であって、そんなことを言っておっては医者はおちおち手術もしてられん(最近はそういうのが多くて本当に医者は手術もできんような状況があるらしいが)。
まあ、こういうので文句を言う人間は、何事につけても悪いことはすべて人のせい、政治のせい、社会のせいにしたがるので、相手にせずに放っておくしかない。
似たようなので、事態が悪くなると、やたらモトを正そうとするのがいる。
後事のために原因を明らかにすることは大切だろうけど、なってしまったことにいくらモトをどうこう言っても事態は何も変わらないので、こういう輩も放っておいて、現状を打開する策を考えるしかない。
いかん。
最近、そういう事例が身の回りにやたら多くて話がそれてしまった。
まあ、しばらく入院ということになれば、そんな日常からもしばらく逃れられるのかな。
メーテルがいることを期待しつつ、入院の日を指折り数える今日この頃である。
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