僕の得意技(と言うほどでもないけど)で昔のテレビマンガの主題歌をけっこう覚えてて、ときどき脳内無限ループしてる。で、“テレビマンガ”の主題歌なんだけど、傾向として
①歌詞に必殺技の名前が入ってる。
②歌詞に敵の名前が入ってる(敵の存在を明確にしてる)。
③挿入歌には敵の歌と味方(仲間)の歌がある。
あと、マンガじゃないけど、円谷プロの特撮番組(ウルトラマンシリーズ)はインストロメンタルのBGMが流れる、といったところかな。
これが“アニメ”の主題歌となると、番組の内容そのものにも絡んで
①必殺技の名前は入らない。
②敵と味方の区別が明確じゃない、またはあからさまな敵扱いはしない。
③エンディングは恋や愛や平和の歌。
このへんは「ガンダム」あたりから出てきた傾向かな。「君は愛のために死ねるか?」なんてクサいコピーが流行ったのは、やはり「宇宙戦艦ヤマト」からだったと思う。
んで、関係ないこともないんだけど、このまえ海外を中心に懐かしのJ-POP(当時はニューミュージック?)が注目されてるという番組をやってて、一人称と二人称の変化を取り上げてた。それによると
演歌:俺とお前。
歌謡曲:二人称のみ「あなた」。
ニューミュージック:君と僕。
なんだと。歌も時代によって変化するんやね。