これからやるとなると後期始まりで紛らわしいので、第一期(最初の半年)を専門学校でも教えていた「日本語作文の基礎」、第二期(次の半年)を日本語作文の基礎を応用した「文章サークル」でやろうと考えている。
そもそも僕が文章のようなものを書くようになったのは、中学生のとき。僕が一目置いていた友だちが小説風の妙に格調高い文章(一種のパスティーシュ)を書いてきて、見せ合いっこをしたもんだ。当時は松本零士の「戦場漫画シリーズ」がはやってて、Gの文章は戦闘シーンなんかで盛り上がると必ず字が大きくなる(当時は当然ノートに手書きだった)と言われてた。だけど、いわゆる「文章サークル」みたいなものに入ったことはなく、作品を批評しあう、なんてこともしたことなかった。