ご多分に洩れず、ここでもGが個人的に選ぶ福岡の飲食関連ムーブメント・ベスト5を発表!
※順位にあまり意味はありません。思いついた順かな?
1位:ラーメンさらに多様化&高級化
ここ数年引き続きだけど、相変わらずのラーメン店オープンラッシュ。
つけ麺だ太麺だWスープだ超コッテリだとバリエーションもますます増えて、ここまでやられると却って食傷気味。
値段は小麦の高騰に半ば乗っかって、今や1杯600円時代。
オイラなんかは、煮玉子や凝ったチャーシューはいらんので500円以内に抑えてくれと言いたいところなんだけど。
でも、さすがに今年の小麦や油の値上げはすごかったのか、長年やってる街の小さなうどん屋なんかも軒並み値上げしていたなあ。
誰かが今年の小麦高騰は一時的なものと言ってたけど、相場が落ち着いたらラーメンやうどんの値段も下がるなんてことがあるんだろうか?(ガソリンはかなり下がったらしいけど)
2位:コラーゲンブーム
ま~、居酒屋からコンビニまで、鍋もラーメンも豚足も、猫も杓子もコラーゲン。
だいたいコラーゲンって何だ?ゼラチンとはどう違う?と思って調べてみたら、コラーゲンは動物や魚のぷるぷるしたところにあるタンパク質の一種で、コラーゲンを変性させたものがゼラチン(ゼリーのもと)なんだって。
化粧品に使われるので美容にいいというイメージがあるけど、化粧品に使われるのは保湿剤としての役割から。
食べてどの程度美容にいいのかまでは調べる気もしない。
3位:とんでも豚肉料理
なんでもかんでもブランド化の時代。
新店も既存店も、ブランド豚を使った豚肉料理がずいぶん増えた。
特に新店(専門店)ではツユしゃぶ系なんかが多かったような気がする。
もちろん、ツユはコラーゲンたっぷりね。
4位:韓国料理ですムニダ
福岡が韓国に近いとか韓国人が多いとか、そんなんと関係あるのかどうかは知らないが、韓国料理店のオープンが目立ったような気がするのはオイラだけだろうか。
それも焼肉屋に毛が生えたようなもんじゃなくて、カッタルイ(タッカルビ?)にデジタルB(デジカルビ?)、ガチョン(パジョン?)なんて意味不明なものからコプ・チョンゴルやサム・ギョプチャルなんてB級韓流スターのような名前まで、どの店もなんか妖しげで本格的っぽいメニューを打ち出しているのだ。
まあ、辛いの苦手なオイラには関係ないけど。
5位:もつ鍋ぞろぞろ
これまたここ数年引き続きだけど、相変わらずもつ鍋屋、多いなあ。
もともと小汚い店で食べる安くて旨い庶民的な鍋だったはずなんだけど、最近は具材を工夫し素材にこだわった上等もつ鍋を小洒落たリノベ店舗でいただくという、ちょい高級指向がすっかり定着した模様。
まあ、差別化と単価を上げるためには付加価値が不可欠なんだろうけど、流行にのってる以上(しかもすでに後発)、そこまで根本的な差別化はできてないような気がするんですが。
ってなところで、「トレンドランキング」というより「ひねくれジジィのイヤミランキング」てな感じになってしいました。
あと、個人もしくは家族、友だち程度で経営するコバコ系の隆盛というのもあるんだけど、これについてはぜひまた別の機会に。
ちなみに、見栄でつい「飲食編」と書いてしまいましたが、他のネタはありません。
何で「飲食」かって?
飲み食いは誰だってするからね、いちばん分かりやすいもんね。
(おわり)
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