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雑感録

When I’m sixty-four(16)

人工透析のはなし(その1)
 僕は2016年、これもファブリ病が原因の腎不全で倒れて、人工透析を受けるようになった。最初は仕事に差し支えがないよう腹膜透析をやっていて、京都の書店イベントに2泊3日で行ったりもした。

※京都といえば二条城(サムネイルをクリックで画像拡大/別ウィンドーが開きます)

 しかし、透析効率が悪くてなかなかうまくいかず、翌年人工透析(血液透析)に切り換えた。透析病院で2週に1度の酵素補充を受けながら、週3回の人工透析を受けていたのだ。
 結局、酵素補充も人工透析も続けていたにも関わらずファブリ病は進行してしまった訳だけど、夏に心不全で入院したときは、主治医の上の「白い巨塔」で先頭を歩くような先生から「酵素補充をやってなかったらGさん、今頃いませんでしたよ」と偉そうに言われた。まあ、日赤の電子顕微鏡検査でファブリ病が判明したんだから、まったく見当違いのことを言ってる訳ではない。
※TOPの写真:京都御所は閉門時間を過ぎてて入れなかった。

(つづく)

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