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雑感録

When I’m sixty-four PART2(25)誰も知らなかったビートルズとストーンズ(ネタバレ注意)

中山康樹著「誰も知らなかったビートルズとストーンズ」読了。これはてっきり氏の他のビートルズ本のように笑える本かと思って読んだんだけど、意外にも真面目な文体。氏は2015年1月に2年間の闘病生活の末に悪性リンパ腫のため亡くなってるので、2013年発行の本作は最晩年の作品だ。20世紀最大のロックグループ、ビートルズとローリングストーンズ。同じ頃に音楽を始めて最後はアレン・クラインという金の亡者に振り回された両者の比較と友情と盛衰を交えながら紹介する一冊。ネタはバラさないので、ぜひご一読を。

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今日の余談:作家の清水義範と文芸評論家の清水良典。どっちも本を出してるんで、作品のジャンルによって名前を使い分けてんのかと思ったけど、まったくの別人だった。

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