S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

送別茶事

2011-03-26 17:21:23 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

3月26日、土曜日。

もう4月の声もそこまでというのに・・・・・朝、リビングのカ-テンを開けると、どんよりとした空から、北風に乗って雪が降りしきり、まるで冬景色です。

寒い、そんな土曜日の一日、新しい道をめざして進まれる方お二人、関係の方、その他を含め5人を、ミニ茶事にお招きしました。

本当は、炭手前(初炭、後炭)千鳥の杯もあるのですが、今回は省略です。

茶事は、イギリス時代に何回かお稽古をしたのですが、その時は、亭主役を除き、水屋のメンバ-も2人ほどいたのですが、この度は、私たった一人。

前日より、準備できるお料理は、用意していたので、当日はそんなに・・・・と正直、少しゆとりがあったのですが。。。。。もう大変!!

記録にと思い、デジカメも用意していたのですが、そんな事もすっかり忘れ、ゆとりも無く、11時半スタ-トから、4時近くまで、もうてんてこ舞い状態でした。

(献立) 汁:生麩、花わさびの花 

     向付け:アボカド豆乳よせ、イクラ添え

     煮物椀:海老シンジョウ、菜の花&梅生麩添え

     焼物:マスの味噌幽あん焼き、木の芽添え

     進肴(しいざかな):花わさびの白和え

     小吸物:松の実、針しょうが

     八寸:たらのめ、ホタルイカのオリ-ブ炒め、バジル添え

     香物:たくあん、菜の花漬け

     濃茶:祝いの白、薄茶:関の白

     主菓子:桜麩まんじゅう(麩藤)

     干菓子:はるの色(亀屋良永)

以上、本を参考にしたり、独自のアイデアを入れたり・・・での献立です。

色彩的にも、気を配ったのですが、なに分、写真が一枚も無く、想像していただき難いのが

残念です。

茶事も終盤になると、もう疲れは極限状態で、濃茶席では、舞い上がるし、結果、やはり一人で、5人のお客をもてなすのは、大変だぁ~~~と言うのが実感でした。

まあ、一人で全てを・・・と言う茶事もやってみて、いかに大変かが解ったので、その意味では経験してよかったと思います。

次回チャンスがあれば、立礼式のミニ茶事もいいかなぁ~と思います。

座ったり立ったりの負担も軽いし、もう少し亭主、客、お互いにリラックスして一時を楽しむ事が出来る様な気がします。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿