2008年、明けましておめでとうございます！！

私のブログに訪問していただいている皆さん、明けましておめでとうございます。
皆さんの今年の抱負はいかがでしょうか？

私は帰国して4年、もうすっかり日本人のお正月に浸かっており、初詣、初笑い、温泉旅行と今年も確実こなしております。

今年、私は大殺界と誰かのカレンダ-は言いますが、初詣のおみくじの数字は22、”吉”と出ました。
方角は北西が良し、旅行良し、願望かなう、etc....。
”大吉”はありがたすぎて、”吉”の方が嬉しい気がします。
何はともかく、吉を信じ「Don't give up.Be more positive]・・・で、Surrey' tea room と共に歩みたいと思います。

”吉”の旅行よし・・・・と言う事で、お正月は北陸の粟津温泉＆金沢に行って来ました。

金沢は前田利家が築城した、金沢城で有名であり、又3代「利常」は加賀の茶の湯を、最高潮に導いた茶人大名で知られています。

この「利常」に茶道茶具奉公として使えたのが、利休の孫、宗旦の4番目の子供、宗室です。
この宗室は茶の湯ばかりでなく、大樋焼きで有名な「大樋長左衛門」と釜師の「寒ち」も加賀の地で共に花を咲かせたのです。

宗旦の父、少庵は自分の父、利休が秀吉に使え、自刃した事から、大名に仕えることには抵抗があったとの事ですが、子供にはやはり大名の茶道指南役としての道を選んだのですね。