S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

☆七夕

2006-07-08 15:24:27 | 紅茶、茶道&マナ-のお話
昨夜、7月7日、天の川を渡り、織女と牽牛は一年振りの語らいを楽しんだ事でしょう!!

この七夕の行事は、昔の中国の伝説から来ており・・・・・

『天の川の東に住んでいた織女は、花の盛りが過ぎてゆくのにもいとわず、

いつも機ばかり織っており、是を憂いた天帝が、川の西に住んでいた牽牛の許に嫁にやらせたが、

今度はぱたりと機を織るの止めてしまった。

機織を止めてしまった織女は
天帝の怒りを蒙り、再び川の東に追い遣られてしまった。

しかし・・・・天帝の計らいにより、年に一度、7月7日の夜に限り、逢瀬を許されたのです』


川を渡って会いに行くのだから、もし、雨が降って水かさが増え、川を渡ることができなかったら、会えないの?

きっと、皆さんはそう思われるでしょう。
私も思っていました。

いえ、いえ・・・心配はいりません。
其の時は・・・・カササギという鳥が羽を広げて渡してくれるのです。

なんとロマンティックな事!!

わが国には、この伝説、奈良時代に伝わり、江戸時代になり、盛んにお祝いされる様になったとか。


七夕祭り、今では新暦でお祝いするけれど、旧暦(8月)でお祝いするのが本当です。

7月に比べ、大空にかかる天の川はもっと、きらきら輝いているのです。

*茶の取り合わせも、星祭、星の契り、星の恋、星の逢瀬、カササギの橋、庭の竪琴
等・・・七夕に寄するロマンティックな数々はどうでしょうか?

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