S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

蜩(ひぐらし)

2011-08-19 15:03:21 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

”蜩の声が染み入る夏木立”・・・・・・田原清里

恒例のウオ-キングコ-ス。

小高い丘には、木々が生い茂っています。

ある夕方、カナカナと・・・それは大きく、きれいな、涼しげな蜩の声が、静まりかえった水面に石を投げたように、響きわたります。

なんと涼やかな声・・・・足を止めて聞き入ります。

蜩(ひぐらし)というのは、名物に日暮と言う硯箱があり、その蒔絵のすばらしさに見とれて、日の暮れるのを知らないと言う心・・・からきているそうです。

家の前の木々からも。。。昼間の蝉時雨が、少しボリュ-ムを下げたある夕方、突然、カナカナと言う蜩の声。

ベランダに出、美しい音色に暫し聞きほれました。

miss ひぐらしは・・・蝉合唱団のソプラノ担当のソリストですね。

本日はお茶のレッスン。

定番の寒天のお菓子で一服です。

お盆も終わり、高校野球も本日は決勝戦。

トンボが飛びかい、柿が実をつけ、何処かのお家のざくろも色づいてきました。

遠くから秋が近づいてきています。

来る秋と、去り行く夏が交差するこの時期、体はもとより、満タンにしている心の水がこぼさないように・・・・・・・。

 


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