”蜩の声が染み入る夏木立”・・・・・・田原清里
恒例のウオ-キングコ-ス。
小高い丘には、木々が生い茂っています。
ある夕方、カナカナと・・・それは大きく、きれいな、涼しげな蜩の声が、静まりかえった水面に石を投げたように、響きわたります。
なんと涼やかな声・・・・足を止めて聞き入ります。
蜩(ひぐらし)というのは、名物に日暮と言う硯箱があり、その蒔絵のすばらしさに見とれて、日の暮れるのを知らないと言う心・・・からきているそうです。
家の前の木々からも。。。昼間の蝉時雨が、少しボリュ-ムを下げたある夕方、突然、カナカナと言う蜩の声。
ベランダに出、美しい音色に暫し聞きほれました。
miss ひぐらしは・・・蝉合唱団のソプラノ担当のソリストですね。
本日はお茶のレッスン。
定番の寒天のお菓子で一服です。
お盆も終わり、高校野球も本日は決勝戦。
トンボが飛びかい、柿が実をつけ、何処かのお家のざくろも色づいてきました。
遠くから秋が近づいてきています。
来る秋と、去り行く夏が交差するこの時期、体はもとより、満タンにしている心の水がこぼさないように・・・・・・・。
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