S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

お茶を頂く幸せ

2008-01-16 19:44:22 | 紅茶、茶道&マナ-のお話
2008年、1月15日、明月舎の茶会に参列。
今年最初の茶会で、待合は参列者で一杯!
「笑顔」というジョウヨウまんじゅうを頂き、楽7代(長入)の赤楽を拝見。

本日、16日、昨日の明月舎の待合で声を掛けていただいた方より、大徳寺、玉林寺でも
臨時でも参列出来ると聞き寄せてもらう。
薄茶のみと思っていたところ、濃茶もいただけるとの事で、恐縮ながら頂く。
待合は寺の奥の方で、裸電球だけの灯りの部屋は、まるで遠い過去へタイムスリップしたみたいで、なんとも風情がある。
暫くして、露地伝いに茶室へ。

たまたま、待合で詰めだったので、席入り後も詰めのところに座っていたところ、
正客の席が空いており、丁度私の隣の、お名前は存知ないのだけど・・・長くお茶をされておられるどこかの先生みたいで、その方が正客になられ、ついでに私も
と言うお勧めで・・・恐れ多いことに次客の席に座る事になったのである。

真の台子、嶋台の重ね茶碗で恐れ多くも濃茶をいただく。
釜はなんと!! 戦争で上の方がゆがんだとかで、口もゆがみ、よって蓋もゆがんだ、モズヤ釜、備前風な大海の茶いれも、本来の楽が火の為黒くなったとか、炉ぶちは古木にきれいな白の菊の絵、・・・・etc。

濃茶席の顔ぶれは、私よりご先輩の方々もおられるのに、若輩の私が次客でいただくなんて・・・これも、氏神様の良き計らいかも・・・・。
ありがたく、恐れ多いお席であった。



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