S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

蛍がり

2006-06-13 15:41:15 | 紅茶、茶道&マナ-のお話
6月10日夜、下賀茂神社に蛍が600匹放たれると聞き、出かけました。

下賀茂神社に続く、糺の森は約4千年とかいわれる大木が作る森です。

暫く歩くと、下賀茂神社。






今宵の為に露天がでていました。
其の中、茶杓が展示してある店にひきつけられ立ち止まる。

煤竹で注文して作ってくれるとか・・・・景色の面白いのを選び、早速一つ注文。

*煤竹は築何百年もたっている、古民家の屋根裏の竹だそうで、茶杓は写真の「木賊(とくさ)」という植物で丁寧に磨いて作るとか






夜、あたりは暗く、蛍の出現まで、暫し、琴の演奏をきく。



そろそろ、蛍・・・楽しみ!!
人ごみの中、川の近くにいったけど、しかし・・・2,3匹しか見えない!!


こんな人が多ければ、うるさく、蛍も意気焦心で点す気も失せたのでしょう。

”蛍の気持ちもわかります”

私の小さい頃は田舎で、川の側の竹やぶには一杯~~~飛んでいた。
たまには家の前まで、登場してくれ、菜種の殻で作った箒で採り、蛍籠や、大きくなった葱坊主の中
に入れて喜んでいたもの。

孫の為、長靴を履いて川の竹やぶまで行き、一生懸命蛍を取ってくれた、おじいさんの姿もダブり、よけいに郷愁を誘います。

・・・草の葉を落つるより飛ぶ蛍かな・・・・・  芭蕉

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