朝晩は涼しくなったとはいえ、まだまだ残暑厳しい、9月の終わり、江戸千家の茶道を推奨されている、東京の学校の女子学生5名が、我が家に来てくださいました。
以前より、修学旅行で、京都に見える折、茶道の体験をしてみたい・・・・とのお申し出を受けていたのです。
京都の茶室といえば、何処かのお寺、又は町屋等の、それなりの風情を求めるのが普通ですが。。。。。マンション暮らしの私の方でも良いとのお返事を頂いていました。
お茶のミニ知識、席入りの仕方、お茶&お菓子の頂き方をお勉強しました。
席入りの仕方は、日常の動作でなく、もちろん大変なのですが、やはり・・・・何人かを除き、畳に座る事自体が大変そうで、うまく座れません。
現在の生活様式が洋風で、畳に座る事もないのでしょうね。
茶道にも立礼式といい、椅子席でのお席もあるのですが、やはり、たまには背筋を伸ばし、畳に座る事は、心身にとって良いのですが・・・・。
若い方ほど、そんな純日本式の経験をして欲しいと願うのは、やはり私も随分上(年)に上がったからでしょうか?
江戸の後半、”川上不白”(かわかみふはく)が、表千家7代、如心斎の元で茶道の修行を積み、後、江戸に行き、茶道を広めたのが、江戸千家の始まりとされています。
江戸千家の手前、一度体験してみたいものです。
参加の皆さん、ありがとう!
楽しく、実りのある修学旅行でありますように。
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