リサ、まっしぐら!

劇団扉座所属、鈴木里沙が日々書き綴っていきます。。

カツオとこんぶの話し。。

2007-11-19 22:32:05 | 稽古日記。。
有『リサはさ、得意な料理は何なん??』
リ『う~~~~ん・・・・・・塩やきそばと、ハンバーグかなぁ。。あと、煮物。好きな食べ物なんで、美味しく作れるようにしたんですよ。』
有『お~~~!いいやん、いいやん!!ちなみに、味噌汁とかは??』
リ『最近、寒くなってきたので食べますが、あまり美味しく作れないですね・・・・・・』
有『出汁とか、何でとるの?』
リ『・・・・・え??でぢる・・・・?????』
有『だしやがな!!』
リ『あ~~。ほとんど市販のだしです・・・』
有『市販って、「かつお風味の~♪」的なやつ?』
リ『そうです』
有『そっか~。。でも、カツオとかこんぶとかイリコとかで、出汁をとるのは知ってるやろ?』
リ『ハイ。』
有『オレな、凝った料理とかはあんまり作らへんねんけど、味噌汁好きで、色んな出汁とって色んな味噌使って、上手に出来た時って、メチャメチャ嬉しいんよ♪』
リ『そういえば、具だくさんの味噌汁を作るって言ってましたもんね~』
有『あ~それそれ。具だくさんってさ、結局色んな具から出汁が出るから、ほぼ失敗しないのよ』
リ『そして、栄養もあるし☆』
有『この季節、あったまるしな♪』
リ『今度作ろっと☆』
有『あとな、コレも最近知ったんやけど、ほら 「関西はこんぶで、関東はカツオ」みたいなイメージない?』
リ『あります!あります!関東は濃い味で、関西はうすめで・・・・』
有『うんうん。西のうどんはこんぶな感じで、東のうどんはカツオな感じ、みたいなね』
リ『ハイ。いつからこの様になったのでしょうかね?』
有『ね~~~。多分なんだけどな、、どうやら水の違いらしいんやな』
リ『へぇ、水ですか・・・?水がどうなんですか??』
有『うん、西と東っちゅうか、京都と東京(近郊)では、水の質が違うらしいっちゅう事なんやね。』
リ『ほう!そういえば、この間書き込みがありましたね☆詳しくお願いしまっす!!!』
有『おう!!オレも実は聞きかじりなんやけども、「関東ローム層」って聞いた事ある?』
リ『あるような、ないような・・・・』
有『あれって、関東平野は火山灰土やっちゅう事みたいなんよ』
リ『富士山とか浅間山とか?』
有『うん。ところが、京都の辺りって火山がほぼないのさ。』
リ『そうなんすか』
有『確かそう。。それで、火山の方は、地下水に鉄分とかが多めに含まれてて、西はそうじゃないらしいのさ』
リ『うんうん』
有『んで、こんぶ出汁っちゅうのは、火山じゃない方が相性がいいらしいのさ』
リ『ほ~~~~!』
有『だから、関東の水でこんぶ出汁をとると、やたら灰汁が出るそうな』
リ『・・・・・・・はいぢる・・・・・??』
有『「あく」やがな!!』
リ『あ~~そうそう!わかってましたよ~・・・・・ハハハ・・・・・』
有『・・・・・・まぁ、そんな事もあって、西はこんぶ、東はカツオってイメージがついたわけだ!』
リ『ガッテン!ガッテン!』
有『リサさ、、「出汁」に「灰汁」に、わからへんかったな・・・・・』
リ『そうっすね~。家庭教師雇いますか!!!!』
有『・・・・・・・・・・・・・・』





稽古場にある楽器、その2。フルートです!
岡森さんにじっくり見られながら、吹いてる兄さん。
コレね、写真だと「持ってるだけでしょぉ?」って思いますが、兄さん吹けるんですよ!!何でも弾けちゃうし、吹いちゃうし。。脱帽です!



昨日ほとんどなかったお茶場のお菓子も、今日は沢山ありました☆☆




やっぱり、お前か~~~~~~~~ッ!!!!!!!!!!

家庭教師の話し。。

2007-11-19 00:02:34 | 稽古日記。。
リ『この間の、習い事の話し、似たような経験がある人、結構いるみたいですね~』
有『なっ!!!!そやろ~~~!!!』
リ『そやろ!って・・・』
有『いや、結構ね、キズになってたりすんのよ、そういうの。』
リ『キズっすか。。』
有『正月とかに実家に帰って、お母さんに会ったりするやろ?未だに言われるんや「あんたは、オルガンもそろばんも、無駄ばっかりしてたなぁ・・・」ってな。』
リ『マジですか?!』
有『おうよ。また、兄貴が割とちゃんと卒業まで行くタイプやったから、余計になぁ』
リ『お母さんも後悔してたのでしょうね。。』
有『まぁ、だから自然とこの話しをすると、姿勢が敬語調になるっちゅうかな・・・・』
リ『なるほど。わかるようなわからんような・・・・・』
有『ほな、君はどうやねん』
リ『何がですのん?』
有『ピアノの他は習い事とかしてなかったんかいな?』
リ『書道と、新体操を少々たしなんでおりましたわ。』
有『何を気取っとんねん』
リ『何がでございましょ、ホホホ!』
有『もうええっちゅうねん!!・・・新体操か、そんなハイカラな教室があるんやなぁ。。』
リ『「長崎屋」というデパートの一番上の階で、テニススクールの横にスタジオがありまして、そこに通っていました。』
有『いくつ位の頃?』
リ『え~~~~と・・・小4から小6までです』
有『じゃ、当然学生時代は新体操部やったんか?』
リ『いえ、放送部でした』
有『何でやねん!!』
リ『新体操部がなかったのとですね、私は他の子より体が硬かったので、正直嫌になってました。』
有『なるほどなるほど。で、その後習い事的なのは?』
リ『・・・・・・カテキョーを・・・・・・』
有『かてきょ????カテキョーって何?』
リ『家庭教師です。・・・・あ~~~~これ言いにくいなぁ・・・』
有『何で?かまへんやん。受験勉強とかせなあかん時期やったやろ??』
リ『いえ・・・・・・・・・・・・・』
有『え?え?え?ほないつ頃、その家庭教師についてもらってたん?』
リ『中学に入ってからです。』
有『えらい早いやん、受験の準備。そんな難しい学校を目指してたん?』
リ『いえ・・・・・・・・・・・・・』
有『なんやねんや!』
リ『・・・・・・・あのですね・・・・・。実は、私は、とても勉強が苦手だという事がですね、中学に入ってすぐに判明し、でも塾には行きたくなく、、他の人と比べられるから・・・・。で、母が知り合いの大学生のお姉さんに事情を説明し、来て頂く事になりました。。』
有『うん。で、その成果は?』
リ『・・・・成果はですね、、謎です。何故なら、受験を控えた時期に既に先生はおられませんでした・・・』
有『何でやねん!!一番大事な時期やないか』
リ『「結婚するから」と言う理由で辞めたんですが、・・・・間違いなく私の成績を見てさじ投げたというのが、ホントのところではないかと・・・・・・』
有『・・・・・・誰にでも、子供の頃の「すねにキズ」的な想いはあるんやねぇ。。』
リ『・・・・・・すねにキズ?兄さん切ったんですか??』
有『・・・・・・・・・・・』





この前撮った、お茶場。今日は、ほとんど・・・・・何も残ってませんでした。
犯人は、○原か?!



稽古場にある楽器その1。
兄さん、芝居でヴァイオリンを弾いた経験があるので、様になってますね☆