復活の話し。。

有馬（以下、有）「おつかれ」
リサ（以下、リ）「おつかれさまでした」
有「久しぶりだな」
リ「ホンマですね」
有「二年振り？」
リ「そう。二年振りの復活ですね」
有「早いなぁ…。去年はオレが稽古の間にちょっとバタバタしてたからなぁ…」
リ「バタバタ？」
有「イヤ、そこ、ツッコむな」
リ「ふむふむ…プライベートがもめてた…と。」
有「アホか！勝手に決めるな」
リ「では、今年は、稽古とこの交感日記に集中……と」
有「そうや。と、言いたい所なんやが、今週末ちょっとまた抜けるんや」
リ「え？稽古？」
有「先月、北千住でやってた…」
リ「あ！『ジョアンナ』」
有「そう。それの神戸公演があってな」
リ「バタバタしてるじゃないですか」
有「いや、それで終わりや」
リ「じゃ、その後は？」
有「稽古と交感日記にメチャメチャ集中する！！」
リ「なるほどなるほど」
有「しかし楽しみやな」
リ「何が？」
有「何がて。この芝居やがな」
リ「ほう」
有「久しぶりの時代劇」
リ「時代劇？」
有「まぁ、新浄瑠璃やけど、原作がまずスゴい面白い時代劇やないか」
リ「面白いっすね～～」
有「まぁ、明るい話しではないけれでも」
リ「でも、グイグイ読んでしまいましたね」
有「そやろそやろ」
リ「私は、…劇画っていうんですか？ああいう感じのマンガは普段読まないのですが、『首斬り朝』はホントに面白かった」
有「一気に読んでまうよな」
リ「ハイ」
有「ちょっとＨな所もええよな」
リ「あぁ……ねぇ」
有「この芝居も、あんな風に見応え十分で」
リ「一気に見終わってしまうような」
有「そうっ！」
リ「ちょっとＨな」
有「そうっっ！！」
リ「これぞ扉座！っていう」
有「そう！そう！そう！」
リ「酔ってますね」
有「……そう。」
リ「じゃ、来週からの兄さんに期待って事で」
有「そうそうそうそう」
リ「お。浄瑠璃だ」









有「時代劇やから、こんな事や」









有「こんな事もやるでござるよ」
リ「兄さん弾けてますな」
有「というわけで、新浄瑠璃『朝右衛門』と」
リ「交感日記を」
有、リ「ヨロシクお願いします！！」









有「気合い入ってるで！！」