狂犬病の注射

今日の午後からペロの予防接種に
行ってきました。
そこで「なんで～？」という
出来事がありました。

おばあさんが２匹の柴犬を連れてきて
いたんですけど、１匹の首輪が取れて
逃げてしまったんです。

会場のコミセン前の駐車場は大通りの
交差点に面しているところで、
とてもクルマの交通量があるんで
道に飛び出したらとっても
ヤバイ状況でした。

必死でおばあさんは１匹を自転車小屋の
柱に結んで、逃げた犬を追いかけていました。
私もペロを抱いたまま、どうにか
逃げ場を狭めようと試みました。

ところが、他に２０人近く集まってる人たちは
見てみぬフリだったんです。
受付に並んでいるだけです。
市役所の人たちも、お金受けたり領収書を
渡す人は２人もいれば充分でしょうが、
５人もいたのに、誰も動かないんです。

２人で１匹の犬を連れて来た人は
手が空いていたはずです。
凶暴そうな犬では決してなくて
たくさんの犬がいて、
ただ、はしゃいでいる様子でした。

だいぶ走り回ってから無事おばあさんのところに
帰って捕まりましたが、クルマに轢かれないか
本当に心配しました。他の人たちは
自分の犬だけが可愛いのか！～と思いました。

朝、母がペロの散歩に行って、
他の犬の糞がそのままなのに
すごく怒っていました。
別の袋を持って行って、拾ってきたそうです。

モラル・・・とかいう以前に、
なんか他人の気持ちになれない人の多さに
がっかりした日でした。