てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

オーデュボンの祈り、魔王

2008年12月21日 | 読書
オーデュボンの祈りと魔王は作者が同じです。

最初にオーデュボンを読みました。
やっぱり初めて読む場合は、デビュー作から読まないとね、という理由で。
で、オーデュボンが意外と良かったので、
古本屋で見つけた魔王を買って読んだと、そういうわけです。

さて、オーデュボンの祈りですが
鎖国状態の島で突然目覚めた主人公が、不思議な人たちに会うという話です。
島で殺人(?)事件が起きて、その謎を追っていきます。

最初のうちは、なんじゃこりゃ?的な感じでした。
なにが「なんじゃこりゃ?」かというと、それはカカシとか桜とか…
でもまあ、文章は平明で読みやすいことは読みやすいので、
つらつら読んでいくうちに面白くなっていきました。
最後は、なんとも不思議な読後感。
けっこう、気に入りました。

そんなわけで、次に読んだのは魔王なんですが、
オーデュボンに比べれば、普通の設定です。
やっぱりふんわりしたイメージはあるのですが、
えっと、話を、えっと、忘れました…
あっ。
思い出しました。Amazonの説明を読んだら。
って当たり前か。
そうそう、そういえば超能力系の話だったっけ。
なんか続きがありそうな感じだったので、続きが読みたいと思ったっけ。

点数は4点