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古いノートPC復活!! i3-2330M から i7-2670QM に CPU交換 

2024年04月03日 | コンピューター機器
家族が新しいノートPCに買い替え、それまで使っていたのが不要となり、私のところへ返ってきました。

機種はNECノートパソコン “PC-LS350” です。
購入時の仕様は、CPU=i3-2330M、メモリー4GB、HDD使用、2.4GHz無線LAN、OSはWindows7でした。
数年前、Windows10にアップグレードする折に、SSD256GBに交換、メモリーを8GBに増設、無線LANカードも2.4GHz/5GHz/BuletoothのAC7260に交換していました。
このまま捨てるのももったいないので、CPUとSSDをアップグレードして、しばしの延命をはかることにしました。

“intel i3-2330M”の主な仕様は、intel core第2世代、ソケット=FCPGA988、基本周波数=2.2GHz、消費電力=35W、2コア4スレッド、L3キャッシュ=3MB です。

第2世代で同じ消費電力35Wの“i7-2640M”を第一候補として探しましたが、適当な中古が見つからず、しばらく保留。とりあえずSSDを手持ちの500GBに交換しました。

先日、ノートPCの取り外し品の “i7-2670QM” 中古が安価に販売されていたので購入。
消費電力が45Wに増えて排熱が心配でしたが、4コア8スレッドL3キャッシュ6MBと性能が大幅にアップするので、これを使用してみることにしました。

この機種は裏面のカバーを外すとCPU、メモリー、無線LANカードのすべてにアクセスできる仕様になっているので、作業は簡単です(表題の写真)

念のためにバッテリーとメモリーを外してから作業開始。

冷却ファンを外して、CPUを交換


新しいグリスを塗ってファンを元通りに取り付けて作業は完了です。


電源オン!!
まずBiosを起動して “i7-2670QM” を認識していいることを確認。
Windowsもすんなり立ち上がりました。
一度Windowsを終了後、再起動させて、ディバイスマネジャーでプロセッサが “i7-2670QM”となっていることを確認。
ついでに『非表示のデバイスの表示』をクリックして以前の“i3-2330M”が薄く表示されているのをアンインストール。あまり意味はないがこれでスッキリです。


心配していた発熱もさほど無く、起動も早く、Web閲覧、Word/Excelなどの軽作業、ブログを書くなど、ストレスなく、まだまだ使用できそうです。

しばらくはこのノートPCでブログを書くことにします。




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