私の仕事は経理事務…、会計事務所勤務です。
11月~3月までは超繁忙期(-。-;)
私の勤務先は主に中小企業と個人事業の方がほとんど
会計事務所と言えば3月だけが忙しいと思われがちですが
個人事業者の方の確定申告は3月15日が締め切り
法人の決算は好きなときに設定できます。
なのでほぼ毎月決算、確定申告があるのです。
今日は年末調整についてちょっと一言
来年度から16才未満の子どもの扶養控除が無くなります(゜◇゜)ガーン
16才から22才までは特定扶養親族ということで上乗せ分25万円が一部16才から18才までが廃止になります。
うちは息子が今年から恩恵を受けるはずが1年で終わりです(゜;)エエッ
これは…16才未満の子どもには子ども手当が支給されてる。
16才から18才の子どもについては高校生にあたります。
公立高校の授業料無償化、私立高校については一部助成金が支給されてる為の事です。
子どもの扶養控除は37万円、所得税10%の税率の方で年間3万8千円の増税
16才から18才の子どもの上乗せ分25万廃止で所得税10%の税率で2万5千円の増税
助成金もらってるから同じ事という事ですが本当に同じなの?
まだ来年の事だし、来年の年末調整での還付金が減るだけと思ってる方はちょっと違います。
来年の1月分の給料から変わるのです。
16才未満の方がいる家庭は扶養家族が減るのですから、給料から差し引かれる源泉所得税が多くなり手取りが減ります。
今まで児童手当が支給されてましたが、それが無くなって子ども手当となりましたがその差額と増えた税金を考えたらほぼ変わりなし?
年間通して所得税が増えるって事は、所得税の額で決定される保育園の保育料が上がるかも?
源泉所得税が増えるって事はいろんなところに影響があるのではないでしょうか?
社会保険に加入されてる会社は健康保険料、厚生年金の半額を会社が負担しています。
個人が給料から差し引かれた金額を会社が預かって会社負担分と一緒に支払う。
この会社負担+児童手当拠出金を会社が払ってるのをご存知ですか?
児童手当が無くなった今も会社はそれを払ってます。
名前が変わった?子ども手当に使われてるのか?
先日今度は配偶者控除を廃止して子ども手当の財源とする案が報道されてました。
今度は配偶者控除まで廃止?
配偶者控除は年間給料収入103万円以内の方が対象となります。
この103万円のしばりの為にもう少し働きたくても働けない方もいらっしゃいますから
無くなったら、好きなだけ働けるが、103万円超えると源泉所得税がかかってきて
又年間収入130万を超えると健康保険の扶養家族から外れて社会保険に加入の義務が出てきます。
がっつり働く方はいいのですが、ちょうど微妙なところにいる方は
それらが引かれたら手取りは?結局手の上に乗る金額が減るかも?
今まで専業主婦されてる方は国民年金は第3号となり保険料が免除されてましたが
これもひょっとして変わるかも?
なんて考えたらやっぱり増税?
なんかながながと書きましたが、こういう計算を全部しての結果の措置なのか?
なんだか違うような気がします。
これから子どもが育てにくい時代になりますね(;。;)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます