イタリアの個人データ保護のための保証機関GPDPは3月31日、アメリカOpenAIの「ChatGPT」を一時的に禁止すると発表したそうです。
理由ですが、プライバシー規制が順守されるまでという条件を付けていますので、ChatGPTに於けるプライバシー侵害の可能性があるということですね。
オープンAI調査、当局に要請 プライバシー侵害のリスク―米団体(時事通信)
そうしたら、イタリアだけではなく、アメリカでも同様の指摘があるようです。
「チャットGPT」を手掛ける米新興企業オープンAIに消費者保護などの法令違反があるとして、アメリカの非営利団体が米連邦取引委員会(FTC)に調査を要請したと報じられています。
なお、イタリアではOpenAIがユーザーから個人データを違法に収集し、未成年が違法なコンテンツにさらされるのを防ぐための年齢確認システムを導入していないと指摘したとのことです。
なるほど、AIそのものの問題というより、利用システムの問題のようですね。
#ニュース
最近の「ネット・PC・AI・ケータイ・スマホ関連」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2016年
人気記事