第7期叡王戦五番勝負の第3局が、5月24日に千葉県柏市で行われましたが、先手の藤井聡太叡王が挑戦者・出口若武六段に対して109手で勝利し、叡王の座を初防衛しました。
なお、これまで叡王はまだ、防衛されたことが無く、藤井叡王が歴代叡王としては初防衛ということになります。
・2022年5月24日 第7期叡王戦 五番勝負 第3局 藤井聡太叡王 対 出口若武六段(叡王戦公式サイト)
棋譜は以上の通りです。やっぱり、戦型は相掛かりということでしょうかね。終盤、出口六段にも粘れる状況があった印象ですが、それを指しきれずに、惜しい敗戦ということになります。
なお、藤井五冠は去年8月に行われた「王位戦」第5局以降、タイトル戦13連勝とのことです。これは、羽生善治九段の記録に並びましたが、上には上がいて、大山康晴十五世名人が17連勝という記録を持っているとのこと・・・
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