あくまでも、まだ仮定の一説ではあるようですが、注目すべき指摘ですし、日本でも他人事では無いと思います。
そこで、先日発生したハワイ州マウイ島で、100人以上の死者を出した森林火災ですが、これが、大火となった原因として、ここ数十年でハワイ諸島に増えた侵略的外来植物が一因だとされるようです。
この侵略的外来植物ですが、アフリカが原産のもので、元々は牧草として導入されたため、干ばつに強く、元々農作物を育てない複雑な地形でも育つため、次第に従来の固有種を排除するそうです。
しかも、厄介なのが、今回問題になっている侵略的外来植物は「燃えやすい」そうです。
日本でも、徐々に「オオハンゴンソウ(北米原産)―環境省ホームページ」が増えていますが、何か、こいつらも現在知られていること以上の悪さをしそうで、恐いですな。
カナダ西部、2都市に山火事迫る(AFPBB)
カナダ西部のブリティッシュコロンビア州とノースウェスト準州では、人口10万人以上の街にも山火事の火の手が迫り、2万人以上の街では全住民が避難するなど緊迫した状態だそうです。
心からお見舞い申し上げます。