韓国国会、尹大統領弾劾案を可決 史上3人目、職務停止―与党造反23人(時事通信)
12月14日、韓国国会は、今月3日に「非常戒厳」を宣言し、国内を混乱させた尹錫悦大統領への弾劾訴追案を可決しています。
なお、7日夜に一度は否決されましたが、その後、大統領側からの積極的な状況変更を行うことも無かったため、昨日は全300議員が出席し、賛成が204票、反対が85票、棄権が3票、無効が8票でした。与党「国民の力」は反対する方針だったと報道されておりますが、結果として、23人が造反しています。
正直、妻の問題もあったので、どこまでも大統領本人のことだけを考えるのであれば、妻の問題をしっかり対応するとか、色々とあったと思うのですが、結果として何も無かったですね。
韓国大統領の弾劾訴追は、盧武鉉、朴槿恵元大統領に続いて、史上3人目となるようです。
昨日の採択の結果、尹大統領は職務停止となり、韓悳洙首相が代行するそうです。また、今後の手続きとしては、憲法裁判所が180日以内に弾劾事由を認め罷免すべきか判断するとのこと。
さて、どうなりますかね。ついでに、次代の大統領も含めてですね。
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