「最古の文字」、正体は油性ペン 弥生時代中期の松江・田和山遺跡(共同通信)
弥生時代の「最古の文字」、実は油性マーカーの痕? コンタミか(asahi.com)
松江市の田和山遺跡で出土した弥生時代中期後半(紀元前後)の石製品の遺物に、「国内最古の文字」の可能性があったとされていた「黒い線」について、奈良県立橿原考古学研究所で行った「ラマン分光分析」の結果、現代の油性ペンのインクだったとされたそうです。
よって、「国内最古の文字」は、実は遺物に対する扱いの問題へと転換されることになったわけですね。
かなり残念ではありますが、むしろ、しっかりと検証されて、実態が判明した健全さこそが研究では大事ですね。
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