つらつら日暮らし

アメリカがメキシコとの国境に犬型警備ロボットを試験投入との報道

米政府、国境地帯にロボット犬の配備実験 住民は反発(CNN)

アメリカの国土安全保障省(DHS)が、アメリカとメキシコの国境地帯で、危険物や密輸品を捜索するロボット犬を試験的に投入したようです。

Feature Article: Robot Dogs Take Another Step Towards Deployment at the Border(DHS)

この、アメリカの「国土安全保障省」とは、アメリカ国内でのテロ攻撃を予防し、万が一攻撃が発生した場合には、その被害を局限する政府機関とのことです。設置経緯は、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロだったそうで、当時のブッシュ大統領が主唱し、2002年11月に国土安全保障法を成立させて、2003年1月24日に発足したとのこと。

なるほどです。

それで、上記の発表は、2月1日だったようですが、人間の苦労を、このロボット犬が補完することで、全体的な守備能力の向上を図るとのこと。それから、人員の消耗や被害を局限することが目的だと、繰り返し述べていますね。もちろん、ロボット犬が、犯罪者や国家への攻撃を行う人と、そうでは無い一般の市民とを、どうやって見分けるのかが気になるのですが、CNNでの報道も、危険性が指摘されているようです。

しかし、SFだと思えるようなことが、事実になるわけですね。

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