8月4日、アメリカ合衆国は、サル痘の感染拡大をめぐり、公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。この宣言は90日間有効で、サル痘対策の資金確保や、データ収集の強化、追加人員の投入が可能になるそうです。
なお、アメリカのサル痘感染者は、8月4日時点で6600人以上に上っており、うち4分の1ほどがニューヨーク州で確認されているそうで、今回の発出に至ったようです。
今回のサル痘、感染者の多くが男性であり、特定の性的状況があるようなので、採り上げるのも慎重に行うべきですが、注意はされなくてはならないので、今回のアメリカの対応、関心を持って見ていきたいと思います。
米、サル痘で緊急事態宣言 ワクチン60万回分配布(共同通信)
なお、続報ですが、感染拡大を防ぐため、60万回分以上のワクチンを配布するようです。なお、上記報道だと、サル痘にも独自の変異が確認されたかのような内容ですが、それは事実なのでしょうかね?従来、アフリカ中央部で風土病のようにして感染者が確認されていた状況と、何か変わったのでしょうか???
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