アメリカ航空宇宙局(NASA)は、11月23日午後10時21分(日本時間24日午後3時21分)、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から、宇宙船を小惑星に衝突させて軌道を変える「DART」ミッションの宇宙船を打ち上げました。
この宇宙船はアメリカの宇宙開発企業スペースXが開発した「ファルコン9」ロケットに搭載されたものです。
それで、「DART」というミッションですが、「Double Asteroid Redirection Test(二重小惑星進路変更実験)」の略で、地球を脅かす小惑星が出現した場合、その進路を変えるのに宇宙船を衝突させるのが有効かを検証するものだそうです。
今回のミッションで標的となるのは、太陽を周回する小惑星「ディディモス」(直径約760メートル)の衛星「ディモーフォス」(直径約160メートル)で、「二重小惑星」という位置付けのようです。
そして、この「二重小惑星」が地球まで1100万キロの距離に接近する来年秋に、宇宙船を衝突させ、軌道の変更を試みるとのこと。ただぶつけるだけで変わるのでしょうかね?まぁ、その辺は質量の問題だとか、色々と計算されているのでしょうけれども、後は、SF映画でありがちな反応兵器による爆破とかでしょうかね。
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