2月11日、北京冬季五輪2022は第8日目、スノーボードは男子ハーフパイプ決勝が行われ、平野歩夢選手が、3回目の試技を完璧な内容で終わらせ、96.00点で金メダルを獲得しました。2回目でもほぼ完璧な内容で、正直なところ、そこで首位に立つかと思いきや、何故か2位止まりという不可解なジャッジ。これはさすがに、世界から批判が出ています。
それにしても、平野選手は、ここ2回の冬季五輪で連続銀メダルを獲得しており、更には、昨年の東京五輪2020ではスケートボードで出場するなど、日本のボード競技（とまとめて良いのかな？）をリードしてきましたが、五輪で頂点に立ちました。
なお、オーストラリアのスコッティ・ジェームス選手が92.50点で銀メダル、スイスのヤン・シェレル選手が87.25点で銅メダルを獲得しています。
また、今大会限りで引退するとしていた米国のショーン・ホワイト選手は85.00点で4位となり、メダルを逃しましたが、平野選手の金メダルに対して、「歩夢の時代が来た」と賞賛しています。
また、平野歩夢選手の弟、海祝選手が9位、戸塚優斗選手が10位、平野流佳選手が12位に入るなどしており、テレビで見ていてとても楽しい決勝でした・・・と言いたいところ、以下の問題が発生。
・中継切り替え、残酷なタイミング 金への滑走、見逃した嘆き相次ぐ（共同通信）
平野歩夢選手が逆転の金メダル獲得を決めた最終3回目の滑走を「見逃した」と嘆く声がツイッターで相次いだとのこと。NHKのテレビ中継が、平野が滑り始める直前に「サブチャンネル」に切り替わったためです。まぁ、この辺は、慣れていない人はとまどったでしょうね。
・NHK | 【3回ノーカット】平野歩夢 高難度の技 次々に決め逆転の金 | スノーボード男子ハーフパイプ | 北京オリンピック（YouTube）
なお、NHKは上記（クリックしていただければ、YouTubeに飛べます）の通り、平野選手の３本の試技を映像でまとめておりますので、それで許したいところです。
この記事を評価して下さった方は、
にほんブログ村 国内ニュースを１日１回押していただければ幸いです（反応が無い方は［Ctrl］キーを押しながら再度押していただければ幸いです）。
