つらつら日暮らし

アサヒビールが「生ジョッキ缶」を3月29日にリニューアルし生産数も5倍へ

アサヒビール「生ジョッキ缶」、泡立ちを向上して一新。製造数5倍に(ImpressWatch)

アサヒビールは、開栓すると泡が自然に発生する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を、3月29日発売分からリニューアルし、更に、生産体制を強化し、年間製造可能数量を昨年比5倍の、大びん633ml×20本換算約1,290万箱、実数約2,000万箱とすると発表しました。

『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』3月29日発売分からリニューアル~生産体制を強化し、年間製造可能数量は昨年の5倍に~(アサヒビール)

そこで、今回のリニューアルでは、缶胴資材の改善により、開栓時の泡立ちを向上させることで、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間を半減させたとしています。

今のも油断していると泡がこぼれることがありますが、更に注意が必要という感じでしょうか・・・

なお、他にも新商品の情報が出ています。

『アサヒスーパードライ』発売以来36年目で初となるフルリニューアル 中味・パッケージ・コミュニケーションを一新し“新スーパードライ”を訴求(アサヒビール)

こちらは、主力商品である「スーパードライ」について、中身もパッケージもフルリニューアルするとのことです。

『アサヒ生ビール』缶500mlの再発売および『アサヒ生ビール黒生』発売日決定のお知らせ(アサヒビール)

それから、一時休売している「アサヒ生ビール」の缶500mlを2022年2月15日から再発売し、更に、発売を延期していた「アサヒ生ビール黒生」も同日に発売するとのことです。特に後者については、昨年11月24日に発売する予定でしたが、流石に許年出した2商品に欠品が相次ぐ中で、更にもう1商品追加するというのは、無茶だったようです。転売ヤーの跳梁跋扈を赦し、飢餓商法と批判される可能性がありますしね。

しかし、2月には満を持して、という感じでしょうか。

それにしても、他社も新商品などを発表したようですが、理由は以下の記事を見ると分かります。

ビール大手、全社販売減 税改正、コロナ禍響く―21年(時事通信)

上記のリンク先の通り、ビール大手4社の2021年のビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)販売実績が、1月6日に出そろったそうですが、20年の酒税改正で増税となった第三のビールが低迷したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大で飲食店向け需要が落ち込んだことが響き、4社そろって前年を下回ったと報じられています。

しかし、クラフトビールは明らかに伸びていると思う一方で、若い世代には明らかな酒離れなどもあり、結局は従来の嗜好品と同じで、時間とお金を奪い合う状況が続く中、如何にして魅力的な商品を出し続けるかに係っているのでしょう。

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